子どもの自己肯定感を伸ばしたい【自画自賛ハンコ】

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次女・によ

のびのびと自分の心のままに動くタイプです。

人前に出ても緊張などはなく、ピアノの発表会でトップバッターを務めましたが
(ただの年齢順)
まったく物怖じせず、堂々と弾ききりました。

 
絶対、主人似です。
 

によや主人を見ていると、「自己肯定感って生まれつきの要素が大きいなー」と思います。
 

そう思うのは長女・いちこが少し人目を気にする動きを見せるからなわけですが。

 

そんな長女・いちこも自己肯定感を育てるような働きかけをしているので、じゅうぶん自己肯定感は高く備えていると思ってます。

 

今回は によの話です。

 
自由で自己肯定感の強い次女・によ。

 
毎朝やってる朝くもんに、自分でハンコ押してました。

 

 

大量の「よくできました」!

 
自画自賛ですかー?

 
ウラにも。

 

 

さて、ここで問題です。
 

こんな時、どう対応しますか?

 

1 コラー!と強く叱る

幼稚園ならまだしも、小学校の宿題でやられたらたまったものではありません。こういうのは最初が肝心。ビシッと言います。

 
2 だめでしょ?と優しく叱る

やってはいけないことだと思うけど、言葉の暴力はよくないと思う。萎縮させてまで言うことを聞かすのはしたくない。

 

3 なぜこんなことをしたのか?と理由を聞く

まずは理由を聞いて見ないとね。ちゃんとした理由がなくて、遊びならきっちり落とし前つけさせるよ。

 

4 その他

(自由に思い描いてください)

 
あなたならどうしますか?

 
ちょっと考えてみてください。

 



 

どうですか??

答えは出たでしょうか?

 



 

※ ちなみに絶対的な正解はありません。

子どもの性格や状況によっても正解は変わってくると思います。

 

私の場合、こうなりました。

 

ハンコたくさんのプリントを見て、一瞬ボーゼン。
 

「何してんのー?!」と問いつめたいところをグッとこらえます。

数年前の私だったら、反射的に言っていたかもしれません^^;

 
ここは声を荒げるべきでないと気付いたので、
顔に出さないようにして、
 

「プリント
終わったんね。がんばったね」

 
とハンコについては完全スルーしました。

 

によ「によ、ひとりでできた!ハンコも押せたよ!」

と自慢げ。

 
私「ふーん・・・(それが余計なんだよー!)」

 

によの性格からして、構ってほしくてやったのは明らか。
しかもダメ元です。

 
とりあえず種をまいてみて、有効な手をくり返すタイプです。

 

むしろ注意したほうがくり返すのは明らかでした。

 

3の「理由を聞く」というのもそれっぽいのですが、

理由を聞いてるということは、ハンコを押した事実を認識してることになるので、

望ましくないな、と思いました。

 
ないものとしてスルーするのがベストだと思ったのです。

 
あえて言うなら、もっとプリントができたことを喜べれば良かったのですが、
ハンコについて平常心を保つことで精一杯でした(^^;;

 
私もまだまだ要精進です。

 

主人の結論はちょっと違う??
 
→よりよい最終結論はこちら。

 

見習いたい「くもん先生のスタンス」

 
もう一つ重要な前提がありました。
 

これは私は驚いたのですが、

くもんの先生はそもそもこれくらいじゃ怒らないのです。
相手の年齢や性格によっては注意もしません。

普通の塾や学校では怒られるところだと思うのですがどうでしょうか?

 

くもんの先生は、子どものやる気を「削がない」で「伸ばす」ことを重視しているんです。

目先のお行儀の良さよりも、子どものやる気。

これは意外と重要なことだと思います。
 

例えばこういうことです。

先生に怒られるから、と机に向かい、きれいなノートをとる。親に怒られるから、と落書きもない。

けっこう窮屈ですね。

たまにはそのような体験もいいかもしれませんが、これが生活の全てじゃ伸びるものも伸びません。

 
子どもたちを見ていて、小さい子は特に、くもんプリントをしてても、蛇足(遊び)の部分が大事なんじゃないかと思うようになりました。

 
(もしかしたら長女の時はそれが厳しかったのかも??)

ずっと遊びではいけませんけどね。

 

 

そういえば、

以前通っていた、古いくもんの先生にも
かなり迷惑なプリントを提出してきました。

 

・丸められてシワだらけなもの

・水にぬれてかわいたもの

・色鉛筆、ボールペンでやったもの

・油性マジックでやったので裏うつりしてるもの

・クレヨンで全体が塗ってあるもの

・確実に折り紙したあと

・鉛筆やボールペンでプスプス穴が空いているもの(じゅうたんの上でプリントした)

 

このようなプリントを提出しても、一切注意されたことがありませんでした。

 
くもんの先生、すごい。

私なら自分が渡したプリントが粗末に扱われたら、いい気はしなかったと思います。

 
くもんの先生、すごい。

くもんの先生には、毎日の習慣でやるものだから、苦痛になってはいけない。という考えがあったようです。

 
トータルで考えれば、
プリントを使って遊んでいるわけですから、

(プリントイヤ!がマイナスだとすると、)

かなりプラスであることが伺えます。

 
小さい子どもがプリントをプラス向きにとらえられるってかなり貴重なことだと思うのです。

 

毎日やる学習ですから、多少遊んだとしても、
楽しい気分で学習できるといいですね。

 

 
※ こんな時はだいたい何かやらかしている。

 

〈蛇足〉
 

私はそれよりも何よりも、

 

 

自分が答えてないところのハンコを消しているところに撃沈wしてました。

 
(例のハヒフヘホの下に間違えてハンコ押しちゃったみたいで、自分でバツつけてます)

 

律儀w

 

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