11月のモントリオール(カナダ)。防寒具はどこまで必要か?

この記事は約4分で読めます。
私たち夫婦はすでに30代後半。
この歳になって初めてのホームステイを10日間してきました。

場所は冬が始まったばかりのモントリオール。

海外旅行経験も乏しく、英語力もほとんどない夫婦の珍道中です。

最初、モントリオールは秋から紅葉の季節のどこかで行く予定でした。

それが、子どもの幼稚園、小学校の行事の都合でのびのびになった時、

「11月後半になると、寒さも厳しくなるが、本当にそれでいいのか?」
「来るなら紅葉の時期のほうが、景色もきれいだし、気候が安定しているからおすすめ」

と、現地の日本人から強い口調(メール)で念押しがありました。

子どもの行事と主人の仕事の繁忙期の関係で、時期はずらせない・・・。

私たちは「モントリオールがどれだけ寒いのか想像もつかない」状態での荷作りを開始しました。

 

 

買いすぎた私と無謀な主人

 
『寒さが厳しいに違いない。』

 
そう思い込んだ私は近所のおばさん服屋さんで防寒インナーを買い集めました。
あと、雪山仕様のものをいくつか。

・裏起毛クルーネック長袖2枚
・裏起毛ハイネック長袖2枚
・裏起毛タイツ2枚
・ユニクロ防寒巻きスカート
・モンベル、アルペンブーツ
・スポーツデポ、スキー用靴下
・目出し帽

↑これにプラスして、家にあったスキーウェアを着ていく予定。

 

あと、ホッカイロを旅行日数分持ちました。
「貼るホッカイロ」と「靴用カイロ」
靴用は足裏につけるタイプより、甲につけるタイプのほうが歩きやすくて好きです。

 

※ 職場が底冷えするので、冬が来る度お世話になっています。

 

主人は逆でした。

『寒いといっても今までの服で耐えられるに違いない。』

 
しかし、出発前日にロシア出身のママ友に服装をチェックしてもらい、「今着ているコートでは全然足りない」「ユニクロの防風ダウンくらいは用意していったほうがいい」と貴重なアドバイスをもらうことができました。

 
そのあと手近にあったユニクロに飛び込み、一通りの防寒具をそろえました。

 
・防風ダウン
・防風オーバーパンツ
・ニット帽、手袋、ネックウォーマー
・極暖タイツ
・極暖クルーネック長袖2枚
・極暖ハイネック長袖2枚

↑ 大丈夫だって言っていた割にはがっつり買い込む主人。

 

機内では着込みすぎたせいか、暑い思いをする二人。

 
しかし、本番はモントリオールに着いてから。

モントリオールに着くのは夜中。

果たして、日本で用意した防寒具は通用するのか!?

 

(長くなってもあれなので、)結論!!

 
11月24日 午前0時

夜中のモントリオールは厚着していったおかげか、あまり寒くありませんでした。

迎えに来てくれた現地の日本人の方より、「今日は気候がいい」と聞きました。
「明日はもっと寒い可能性があるのか・・・」

 
11月25日
朝遅くまで寝ていた二人。

ホストマザーが作ってくれたお昼を食べたあと、買い物に。

 
この時の買い物で、カナダ仕様のダウンコートを買ったため、防寒インナーは不要になりました!!
もちろんホッカイロ不要。
 

モントリオールの冬に耐えられるコートは段違いに暖かいです!

 
「カナダの人はコートの下は半袖なんだよー?」という嘘か本当かわからない逸話は聞いたことがありますが、信じられませんでした。

まさか本当だったなんて・・・。

 

※ カナダグースの下は半袖!

 

夫婦二人して、「冬のカナダで、半袖が足りなくて半袖を買う」というアホみたいな状況におちいりました。

冬のモントリオールに行く人で、カナダ仕様のコートを持っている人は、半袖をお忘れなく!

あと12月以降に行く人で、現地でコートを買おうと思っている人は
「コートを買いに行くためのコート」をお忘れなく!

ユニクロの防風ダウンでいいから・・・。

 



 

 



 

コメント

タイトルとURLをコピーしました