生えたての永久歯は特に注意!歯ブラシを選ぶポイントとおススメ3選

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先日書いた
安い歯ブラシはダメ!?歯ブラシの選び方 赤ちゃんから小学校低学年までで歯ブラシのことを書きましたが、さっそく更新です。

子どもが歯を痛がる「虫歯以外」のこんな原因

小学校低学年ともなると、乳歯が抜け、これから一生使う大人の歯「永久歯」が生えはじめます。

乳歯も虫歯にならないほうがいいに決まっているんですけど、永久歯はダメになったらさし歯か入れ歯です。

今までと比べて「永久歯をきれいに保てるかどうか?」というのが関心ごとになるのではないでしょうか。

うちの長女は永久歯が生えかけてきたころ、歯ブラシの時にものすごく痛がりました。

「いたい!」と騒ぐので、『生えたての永久歯は虫歯になりやすいとどこかで聞いたことがあるし、

もしかして、もう・・・虫歯!?

と速攻で歯科に受診しました。

すると虫歯ではなく・・・ホッ。

生えはじめの永久歯はまわりの刺激に敏感なんだそうです。

そういえば長女はまるで知覚過敏のように「歯ブラシがあたると痛い!」と騒いでいました。

生えかけの永久歯は今まで歯茎に守られていたため、刺激に慣れていません。だから、痛く感じるのだそうです。

ふつうの歯ブラシでふつうに歯みがきしているつもりでも痛く感じるのはそういうことだったのですね。

永久歯生えたて期におすすめの歯ブラシ3選

GUM ミッフィーちゃんの乳歯用

普通の歯ブラシと見た目は同じですが、子どもが噛みしめた時にその本領を発揮します。

親にしてみたら、毛先がしなやかで丈夫。長持ちする。

子どもにしてみたら、ボディーが透明できれい。宝石みたい。と親子の希望が合致した歯ブラシ。

近所のドラッグストアに売っていないのが難点で、(もしかしたら、利益が上がりづらいのか??)

見つけたらまとめ買いをしています。

ポイント

毛先がしなやかで丈夫。長持ちします。

きれいな4色展開。長女はこの歯ブラシのエメラルドグリーンが大好きすぎて、毎回取り替えるたびにこれをリクエスト。

学校に持っていく用にしています。シンプルなデザイン。かさ張らない短い持ち手が良いです。

ルシェロ ピセラ

歯科の先生が言うには、「乳歯が抜け、永久歯が生え始めるころの子どもの歯は 高いところと低いところが混在していて普通の歯ブラシだと磨き残しができてしまう」のだそう。

ルシェロ ピセラはポイントブラシが先端についているような形状をしています。

これが奥歯の溝や歯の隙間など細かいところ(通常の歯ブラシでは届きにくいところ)まで届いてくれます。

先端以外の毛先も短い毛と長い毛がミックスして生えているので、磨き残しにくくなっているようです。

長女はあまり歯茎の腫れがなかったのでミディアムをおすすめされましたが、実際使ってみたところ「柔らかいほうがいい」と言われたのでソフトにしています。これはお好みでしょう。

今、家での自分歯みがきと仕上げ磨きに使っています。

↓こちらは ソフト ↓

↓こちらは ミディアム ↓

ポイント

先端の毛先がポイントブラシのように尖っていて高くなっている。

短い毛先と長い毛先が混在して生えているので、高い歯と低い歯を効率よく磨ける

奥まで届きやすい細く長いネック

キュラプロックス7600・スマートソフト歯ブラシ

生えかけてきたデリケートな永久歯専用にと勧められたのがこれ。超柔らかい歯ブラシ。

すごく柔らかい毛が密集していて、歯を包み込むように磨きます。

毛先も丸く加工してあるので、当たって痛いということもないようです。

ポイント

生えかけの永久歯はとってもデリケート。ふつうの歯ブラシでは痛く感じることも。

歯を優しく包み込む大量の柔らかい毛。

歯ブラシにしてはかなり高価(1本1000円ちょっと)。もったいないと感じるか、必要なものと感じるかは主な育児者の考えしだいでしょう。

もう歯ブラシを噛む月齢ではないので、多少高価でも元は取れそう。

生えかけで痛く感じるのはほんの1、2週間。使っていない間の歯ブラシを丁寧に管理できれば、子ども一人に2本くらいあれば用が足りそう。(私の所感です)

さいごに

ちょうどいい歯ブラシというのはお口の中の状況によって各自違うと思います。

その子にあった歯ブラシで、これから一生使う歯の状態を良く保ち、歯をきれいにする習慣を身につけていってもらえると良いですね。

生えたての永久歯に起きたトラブルはこちら。

乳歯が生えてる赤ちゃん、

乳児期の幼稚園児の歯ブラシはこちらです。

 

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