ちま母

3歳で公文式を始めた三姉妹の記録。スムーズに公文式をする上でのポイント


あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


一年の計は元旦にあり!
来年度から幼稚園に入園するし、そろそろ公文式を始めようかな?というご家庭も多いのでは?と思います。


アンチの多い公文式ですが、シェアはなかなか高く、結果が出てしまうからこそ悪く言われる側面もあるのだと思うのです。
(そもそも結果が出ていないなら、アンチも鼻にかけないものです)



参考までにわが家の三姉妹のくもん状況(年少編)をまとめてみようと思います。




はじめに



三女が4歳になり、ベビーくもんから公文式になり、もう丸一年続けている状態になりました。


最近、職場の同僚から「小学生のうちの子、そろそろくもん始めようと思っているんだけど、いつ始めたらいいと思う?」という話題がありました。
正直な話、公文式は『学習習慣の獲得』なので、自我が固まる前の未就学児から始めるのがコスパがいいです。
すでに小学生に達している子には主人から一言あると思うので、ここでは割愛します。
多分、『習慣づくまでは大変だけど、やっといた方がいい。俺もそうだったし』、的な答えが来ると思いますが。



ベビーくもんは6ヶ月から参加できます。
詳しくはこちら→リンク
まあ、ベビーくもんは必須と言えば必須ですが、良いママ友に恵まれているようならあえてやらなくてもいいかもしれません。
個人的には楽しくしつけができる、『こどもちゃれんじ』をお勧めします。(そのまま進研ゼミに流れないように注意。)




わが家の背景を説明<2回のくもん教室転校>



公文式は日本各地に教室があります。
基本的には引っ越しでもしない限りは同じ教室に通うのではないでしょうか。


わが家も最初はそのつもりでした。
なので、通学すると思われる地元の小学校のほど近くの教室を選びました。



まずはA教室。A先生。
ほんわかした優しさと包容力と足して2で割らない感じの先生。
3歳児だった長女も懐き、園児がほとんど来ない時間帯だったせいか、週2回貸切でくもん教室の時間を過ごしました。


次女もなんだかんだ3歳から開始。(なんだかんだの部分は後述します)


しかし、長女が年長さんの頃、地元の小学校に通わない選択肢が出てきました。



急な小学校受験と合格。
生活エリアの変動があり、「A教室は行きにくい」という結論に達しました。
A先生はご夫婦で教室をしていて、ご主人が男子に怒鳴っていてしかもナメられていました。これは夕方に通うようになり始めて見た光景・・・という理由もありましたが。



次はB教室。B先生。
キリッとした先生で、いうべきことはちゃんと言う先生。サブの先生も指導ができるし、その点も安心でした。
A教室はメインの先生以外は丸つけの先生だったので、質問・指導には待ち時間があったようです。
何より、やんちゃな小学生たちが、勉強する時間と遊んでいい時間の区切りをつけて自ら動いていたので、先生の指導力を目の当たりにした、というのもありました。


この先生に三女はベビーくもんをお願いしました。詳細は別のページで。
なぜか年の割には落ち着きがある三女。デスクワーク耐性が高く、椅子に座ったら動かない幼児でした。
そのため、「これならできそうだ」と3歳を目前に公文式へ移行。
毎回、「ちゃんと座っていられた」と褒められていました。



次はC教室。C先生。
他の習い事の関係で、B教室には通えなくなってしまいました。
長女が算数の分数の部分で、わかるまで先生につめられて、泣いて帰ってきたのも材料としては大きいです。


立地的には近いのですが、別の教室へ。
大人気の教室で、大所帯でした。
しかも、時期が悪くて、転校直後からコロナ感染拡大防止のため休校になってしまいました。
コロナのために席をひとつ離したため、学習できる時間帯が固定。これが大所帯なりの窮屈さなのかな?と思いました。
(今までのA教室、B教室は「いつ来てもいいですよ」と言っていただいていたため。)


面談はどの先生も行なってくれましたが、C先生は段違いに内容が的確でした。
今までの先生はわからないところは教えてくれましたが、C先生は「教えない」先生でした。
プリントを見て、例題を見て、自分で解いてみて、それでやり方を見出していくのだそうです。


確かに、公文式の創始者、公文公の著書でもそんなこと言ってました。
わからないところは教えてもらう。当たり前すぎて、麻痺していましたね。
そう、公文式は教えないんです。忘れないようにしたいと思います。
(巨人の肩って考え方とどう整合性をとっていこうかは考え中)


やっぱり教えてもらった方が楽みたいで、中学数学に進んだ長女はヒーヒー言ってますが、復習等で前のプリントに戻った時など、
進んだ実感やできる手応えなどが今までと違うみたいで、がんばる気になっているみたいです。
次女は明らかに優しい人になびくので、前の先生がいいとよく言ってましたが、最近は言わなくなりました。
「先生にここをほめられた!」などの報告が増えてきたので、『場に慣れたかな?』という感じです。
三女は前の先生をよく覚えていないようです。まだ小さかったですからね。




わが家の三姉妹が公文式を始めた年齢と序盤にやった学習とは?



そんなこんなで公文式を始めた3人ですが、始め方と序盤にやった学習を紹介します。


長女は3歳2ヶ月で開始。
A教室の低いテーブルで床にマットが敷いてあるところで学習しました。
あいうえお表を先生と読み上げる。すうじ板30。漢字カード。
読み聞かせ。ずんずんの序盤。このあたりから開始しました。


次女は3歳になったので始めようと思いA教室へ。
あまり長いこと座っていられなかったり、鉛筆を持つことに興味がなかったので、
「まだ学習できる感じではないから、もう少し大きくなったらにしようね」と指摘され、大きくなるのを待ちました。
長女が始めた月齢と同じく、3歳2ヶ月になったので、教室に連れて行ったら、「そろそろいいでしょう」ということになり、公文式開始。
長女と同じく、A教室の低いテーブルで床にマットが敷いてあるところで学習しました。
ただそのころには身長がそこそこ伸びた長女はイスとテーブルで学習していました。
同じ教室なので、あいうえお表を先生と読み上げる。すうじ板30。漢字カード。
ずんずんの序盤。このあたりはまったく同じ。
ただ、読み聞かせだけは私がやっていました。なぜだ。(その後改善)



学習のポイント
・学習が楽しいものと思えることが大切。
・家庭学習は毎日1枚でもできると習慣がつき、良い。でも、やる気になっていない時に無理強いしない。
・小さい子はお膝にのせるとやる気が出ることがある。
・やる気になるなら、色鉛筆でもクレヨンでもいい。ペンは筆圧がつかないのでなるべく避けたいが、楽しくできる範囲で気をつける。とにかく無理強いはだめ。
・年長さんの後半になったら、小学校で使う鉛筆が黒なので、プリントも鉛筆でやってもらい慣れさせたい。
・鉛筆の持ち方はそんなに気にしない。遠くを持ってしまうときだけ、さりげなく直す。
・読み聞かせは心がけてたくさんする。
・あいうえお表の読み上げはなるべく短く。次の語との境目がわかりやすいように。(あ、い、う・・・という感じ。あーいーうー・・・ではなく)
・すうじ板の磁石で遊ぶことを怒らない。磁石に興味があるなんてすごいじゃないですか。
・ひらがなの読みは、子どもが読んだ直後に親が発音することで、合っている自信がついたり、間違いにすぐ気がつく。



三女は3歳を目前に公文式を開始。
B教室は座面が大きくて倒れにくいイスを採用していたので、最初からイスでの学習でした。
早い時間から幼稚園生も何人か来る教室でしたので、指導できるサブの先生がつきっきりでメインの先生がたまに様子を見に来る、といった感じでした。


最初からプリント学習で、すうじ板なし。(得意な子はしたがるが、苦手な子はしたがらないため、位置づけとして微妙とのこと)
漢字カードをしたいと言ったら、ことわざカードが始まりました。「漢字カードはそのうち忘れるが、ことわざを耳で覚えておけば役に立つから」、と言ってました。


序盤の頃から「お母さんも忙しいのだから、自分の時間を過ごしていい」と教室からの退室を促されていました。
躊躇していると、「お母さんがいないほうが子どもが気が散ったり泣いたりしなくていい」とおっしゃっていたので、『それもそうか』と退室。なので、子どもが教室で何をしていたのかよくわからないですね。


園児の次女と一緒に通っていたので、次女がよく眠っていた記憶があります。
どのプリントでもしていい日があり、無双が大好きな長女は大量のずんずんをやって帰ってきました。(システムとしては古いらしいですが、これが向いていて、やる気が出る子もいると思います)
お楽しみ会があり、ちょっとしたプレゼントやお菓子がもらえるので、子どもたちは大好きでした。プレゼントがいい、というよりは、その日は学習がないから好きなんだそうで、親としてはモヤッとします。たまにはいいか。



学習のポイント
・子どもが眠そうな時は水を飲まないか誘う。 ・なんでも学習デーはうまく使えばできる感が養えるので必要な子がいるかも。 ・お楽しみ会やなんでも学習デーをする先生は「教室に来てくれたこと」を評価している。来れば学習しますからね。


注)2個目のくもん教室だし、はじめてのことが多くなかったので、ボリュームが少ないです。



三女が4歳になった頃、C教室へ転校。
コロナの緊急事態宣言が明け、登校できるように。


教室が変わったことで変わったことは結構ありました。
小さい子用のテーブルとイスがあったこと。
やはり体に合っていないイスや床に座るフリースタイルだと、いろんなポーズがとれてしまうため、落ち着かなくなるようです。


先生が本人に希望を聞きます。「宿題どうする?これはできそう?」
すごい簡単なところを選んだとしてもそれを採用するそうです。ただしその場合、量は子どもの実力を見て増やします。
ひらがなカードやすうじカードをしていたようです。
どうも文字にあまり興味が湧いてこなかった三女。火をつけるために、三女よりちょっと進んだ子と一緒にすうじカードをさせたこともあったそうです。



三女「(となりに同じ年くらいの女の子が座ったぞ)」
先生「すうじカードやってみようか!これは?」 女の子「いち!」
三女「(えっ!?読めるの!?)」
先生「これは?」
女の子「に!」
三女「(早い・・・)・・・に!」
先生「これは?」
女の子「さん!」
三女「(くやしい・・・)・・・さん!」


↑これは想像ですが。
『読めなくてもわたしはわたし』というスタンスを取っていた三女もこれには火がついたようで、『私も読みたい!』となったようです。


どうもB教室では、書くのが好きな三女の好みに合わせて、重点的にずんずんをしていたようです。
もちろん本人が好きな種目をさせ、伸ばすのは、常套手段で正解です。


しかし、C教室の先生は、そこにストップをかけました。
「ひらがなやすうじの読みがあいまいなうちに書きには進みません。書きが好きなようなので心苦しいんですけどね。」と面談ではっきりと言っていました。
理想は、読める→書けるの順番なんだそうです。



学習のポイント
・ひらがなやすうじは読めるようになってから書く。それまではずんずんをする。(他に書かせるものがないから)
・同じくらいの進度の子どうしで高め合う。
・子どもは前に理解したことがスムーズに出てこないことがある。
・くもんは教えるものではなく、自分でパターンを見つけ、習得するもの。基本は自学自習。




3歳児の家庭学習のポイント



くもんの先生からもらったアドバイスを胸に。
公文式を余すことなくメリットを享受するには、家庭学習がポイントです。
教室はあくまでもサポートです。
教室でしか学習しない子は、先生に無理言って週に何度も通わせてもらいましょう。
うちの近所の教室は週2回しか開かない教室しかありませんでしたが、都会ではあるようです。(噂では)


まず大前提として、子どもは楽しいことが好きやれって言われたことはしたくない
嫌なことを無理強いされたら、泣く
これをいつも忘れないことが大事です。



遊んでいる子を制止して、くもんプリントに持ち込むのは大変。
テレビ、DVD、動画は朝からつけないようにしましょう。
朝ごはんの準備の間は動画を見せておきたい!子どもの子守をしているヒマはない!
そんな家庭も多いと思います。
その場合は時間を決めて見せましょう。消す時間を設定し、事前に子どもに伝えておきましょう。


アナログ時計を見る習慣、読む練習になると良いですね。
もちろん、「あと5分ですよー」のような声かけもできると良いですね。


うちの三女はすっかりくもんが定着したので、「くもん始めるよ」と声かけると「やったー」と寄ってきます。
これにはからくりがあって、くもんをしている間は私がべったりなのです。
三女はまだお母さんが大好きな年齢。普段はお姉ちゃんたちに取られてしまうお母さんが、くもんの間はひとりじめ。お膝にのっていられる時間。好きな時間みたいです。


それでもやる気がない時があります。
そんな時の声かけは、「おひざにどうぞ」とお膝にさそったり、
ずんずんを見せて、「お母さんと競争してみない?」とさそったりします。


できたらほめるし、ずんずんで私より先にゴールしたら驚いて見せます。
目標を設定し、そこまでできたらラムネのごほうびがあります。(もちろんブドウ糖です)
ラムネは虫歯予防のため、噛まないでなめます。
口に含んだ直後からしばらく、べた褒めします。
この時の子どものニコニコ顔が私は大好きです。(中も外もあま〜い、みたいな)



ひらがなの読みは子どもが読んだ直後に大人が発音すると良いみたいです。
↑これをおばあちゃんが覚えて、真似してくれるのですが、いかんせんおばあちゃんが短気なので、子どもが悩んでいると先に読んでしまうのがネック。
まだ読めない時ならそれでもいいのですが、だいたい読めるようになったら、しばらく待ちましょう。



主人より
「ひらがなの読みは子どもが読んだ直後に大人が発音する」→「追い読み」と言う。
音読指導なんだけど、内容も意外と入る。
言語学習の最初の方でよく使われる。
意外と黙読だと読み飛ばしたりする。
無意識がわかったふりしてくれるので良い。
理想は構造的な短い教科書を通してやること。ちゃんと全部読むのが大事。
あとの具体的な方法はたいへきによるかな。




1種 自分で考えさせる。作者の気持ちは?要約は?


2種 普通に教える。定説や標準的な意味。変に矛盾や脱線は必要ないかも。イメージさせる脱線はあり。


3種 ビジュアル的なイメージ、情動が動くようなイメージ。ミーハーな感じ。その子が何に響くのか見極めが大事。


4種 話せば聞いてくれる。聞いたふりもあるので、「話してみせて」と確認する。


5種 問題文を解かせる。役立つ時があると思わせる。これで合格できるぞ、これで点がとれるぞ、等。内的な利益、好きになるようなものに特化するとワンチャンある。面接で有効な武器になる。そういうのないとつらくないですか?


6種 追い読みを嫌いそうなので、その子にとって興味をひく話が必要。今は役に立たないけど、災害の時役にたつ、など。


7種 できて当たり前ですよね。当然できますよね?


8種 え?できないの?できないよね?


9種 その子美的感覚が認めるところ。読み方は問わない。変な読み方は全肯定。内容が間違ってたらスタンダードではないと指摘しつつも賞賛する。目の付け所がよい、など。


0種 のっぺりするだろうから、しぼりこみが大事。良い関係の中で、要約のアウトプットさせる。問題文という形ではなく。「家族ならどう言いそうか?」「最先端の人ならどう言いそうか?」「この世で最もバカなやつはどう言いそうか?」とにかく動かしてあげないと。0種はできてもできなくてもいいや、と動かないので、注意が必要。


子どもは3種性でおかあさん大好きだから、おかあさんが楽しそうに追い読みしていればついてくるはず。



だんだん慣れてきたら、お母さんも自分の勉強をしましょう。(難易度高いですが(´Д`|||)


ヨーイドンで1枚何分で終わるか?とか、5枚何分で終わるか?とか、お母さん一問できたーとかやってみると面白いかもしれません。


ストップウォッチやタイマーも大事なツールですね。
気に入ったものが用意できると良いですが、タイマーよりはストップウォッチがおすすめです。
(うちはそろばんをやっていた時にかわいいタイマーを見たので、子どものモチベアップにタイマーを用意しました)




くもんのメリットとデメリット2021年版



くもんのメリット
学習習慣の獲得を上に挙げました。
それ以外にもメリットがあります。


・法則性を見つけ、自分で解き方を見つける。(これが促せる先生ばかりというわけではなさそう)
・時間の感覚がわかる。同じ仕事なら、早く仕上げたほうが優秀であることを実感でわかる。
復習耐性がつく。同じプリントを繰り返すのは子どももやりたくない。でも、そのうち新しいプリントやるより簡単で短時間で済むことに気づくと復習が嫌でなくなる。むしろワーイって言う。
・短時間で字を書くため乱暴な時にはなるが、それでも丸つけする人が読めなければ×になる。乱暴で読めない字と丁寧で読める字のコスパが一番いいところが見つけられる。(これだけ身につけたいなら、習字がよさそう)
集中力がつく。できる難易度のプリントはさっさとやれば遊ぶ時間が増えるので、高学年になるにつれてまとめてやるようになる。自然とある程度の時間、集中し続ける形になる。



くもんのデメリット
・算数は計算しかしない。定規、コンパス、量、時計・・・などなどがノータッチ。→タブレット教材RISU算数へのリンク
・思考力を問う問題がない。じっくり考える持久力はつかない。→パズル選手権どんぐり工房へのリンク


そして、どうがんばっても向かない子もいます。
うちの次女のように始める年齢を待つことも必要かもしれません。


机に向かっていられない状態にも理由はいろいろ考えられます。
他にやりたいことがあって集中できないのかもしれないし、机に嫌な思い出があるのかもしれません。


学習する時の雰囲気が悪いなら改善すればいいし、机に嫌な思い出があるなら、ごろごろくもんでもぐるぐるくもんでも構いません。→ぐるぐるくもんへのリンク
絵本に洗濯ばさみでプリントを固定して、ピクニックくもんでもいいかもしれません。(うちの子たちはピクニックシートを敷いて、庭でやることがあります)



私はくもんプリントをしている子どもの前でスマホゲーをして、「こどもがプリントしない!」と怒っていた時期があります。
下の子がテレビを見ているが、お兄ちゃんお姉ちゃんはくもんプリントをしないといけない。という状況は無理があります。
まわりの人が何をしているか?どんな音がしているか?など環境設定にも気を配りましょう。



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