子どもの自学自習のため主人から勧められたくもん。
「くもんは自分の力でステップアップしていってくれるから、プリント渡しとけば安心☆」
「自学自習だもんね☆」
と思っていませんでしたか?
えっ?!違うの?!
当時の私が聞いたらビックリするでしょう。
実は、子どもが新しいプリントに進む時、学習前にプリントをチェックすることは必須だったのです・・・!
(そして誰も教えてくれない!くもんの先生すらも!)
もしくもんを幼い我が子にさせているもしくはさせたい友人がいた場合、
「自分の子がどんな内容のプリントをやっているか細かく把握するように」
と忠告すると思います。
くもんプリントは本当に階段が小さくて、10枚おきに『ジリッ』と難しくなっていきます。
初めてやるプリントは必ず挫折すると思って取り組んだ方がいいように思います。新しいプリントに進んだ時にスムーズに終わることはまずないと言っていいでしょう。(嘘です。たまーにあります)
なので、私は新しいプリントに進む時は必ず横か後ろについて見守ります。これは国語も算数もなので、割と毎回見守っています(汗)。
毎日のプリントは意志力との兼ね合いで算数→国語の順でこなしています。
(意志力についてはあとで主人が解説します。多分)
この前、こんなことがありました。
面白くないいちこ。イライラするいちこ。そこへ、私が「一緒にやろう」と声をかけたが時すでに遅し。完全にできないモードに入っていて、イライラも頂点に。
あまりに進みが悪く、大変そうなのが見て取れたので、半ば取り上げる感じで中断しました。
↓
中断したあと国語をやらすと、この日の国語はやったことあるプリントだったので、少し安心した様子で順調に進む。そして、タイムアップ。
幼稚園へ笑顔で登園しました。
↓
園から帰った夕方、算数の続きをやると、朝よりはスムーズにできました。その後、何か(夕飯かお風呂)をはさんで残りの国語。
↓
国語はいつも手こずる漢字部分が朝に済んでいたので、文章題のみやれば終わり。それから先は特に引っかかるところもなく、スムーズに。
はー、よかった。
最初に算数で大きくつまづいた時は、以前書いたとおりです。
おかあさん(が発行する)くもん【くもんでつまづいた時に】 | | ちま母
この時は『おかあさん(が発行する)くもん』で乗り越えました。
そして徐々に小さくなるフォント。
・・・ということは問題数がいつの間にか増えている、ということ。
私は問題数が増えていることにも主人に指摘されるまで気づかず、プリントを終えたいちこに「今日はゆっくりだねー」なんて対応をしていました。
・・・子どもにとってはイライラ以外の何者でもなかったでしょう。(ごめんね、いちこ!)
最初の頃はプリントの難易度やそもそも新しいプリントかどうかすらも気にしなかったので、声かけも『がんばれー』『くもんしなー』とかでした。
ただでさえわからない問題をめんどくさいなと思いながら解いてて、こんなこと言われたらイライラするしかないですよね。こんなのモチベーションが上がるわけがない。
完全に私の考えの足りなさと主人のサポート不足からくるものだと思ってます(さらっと責任転嫁)。
大人が難易度が上がってることを把握して対応すれば、着実にプリントは進みます。
主人からは 「仕事お疲れ様という感じで声かけを」とアドバイスを受けました。
これがまた言い得て妙で、大変な仕事について労う時って、労いはするけど、 代わりに仕事をしてあげたり、仕事しなくていいよっていう対応をしたりはまずしないと思うんですね。(よっぽどのことがない限りは)
なるほどと思いました。
ここから先は私なりの解釈です。
やってる時は『難しくなったのに(問題数が増えたのに)頑張ってるね』『おつかれさま』『できるよ、大丈夫』『一緒に考えよう』
(難しい時はグスグスしちゃう時もあります)
新しいプリントができたら『難しくなったのにできてすごいね!』『こんなにたくさん解いたよ、頑張ったね!』
いちこへの声かけもプリントが進むたびに工夫しています。
プリントの難易度を見てそれに応じて声かけを工夫してからは「早くしなー」「くもんしなー」なんて時と比べ物にならないくらい進んでいます。
くもん始めるまでのハードルも下がったようなので、負担感も減ったのでしょう。
私も要精進の日々です。
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