
やっててよかった、こどもちゃれ◯んじ
私が『こどもちゃれ◯じとっててよかった〜!!』と思った一番の理由は歌です。
どんな歌かというと、しつけに使える歌!
「◯◯しなさい!」と頭ごなしで言うとだいたい反発にあいます。
でも歌にのせるとかなりな確率で言うことを聞いてくれるのです!(言うことを聞いてくれないと危険な場面もあります。親も必死です)

(一例)
・外に出たら手をつなごう
・出かける時は帽子をかぶろう
・ごはんの時間はイスに座ろう
・スーパーは走らない、遊ばない
・トイレトレーニングの進め方
・和式トイレの使い方
こういう類のものが短い歌(ワンフレーズ)で紹介され、アニメーションも流れるので、幼い子どもの頭にも入り、さらに残る印象でした。
この歌を活用することで怒ったり怒鳴ったりする回数がググッと減ったと思います。

↓主人の考え↓
●低年齢児のしつけ部分は良くできている。
一人目で育児のノウハウがない場合はいいかも。
最初の育児の最初のしつけのモデルは、チャレ◯ジでなくても良いから何かあった方が絶対に良い。独力にこだわり過ぎると母親がパンクする。
核家族化や、価値観の世代間ギャップを考慮すると、こどもちゃれ◯じは普及率も高いし、価値観の違う人に説明しやすい。
もちろん子育ての責任は最終的には親にあるけど、だからといって、基準も遊びも何もかも手作りだと無理があるし、質も微妙になる。
明確なゴールがあってなら素晴らしいとは思うけど、その場合独善にならないための策は必須になる。
外出時の安全教育とかは、割と人知れず多くの子の生命を救っていると思う。
しかし月齢は考えられていない。年齢のみ考えた構成だと思われる。あまり『その子の成長にあわせて』という感じは見受けないので注意。
●毎週のアニメは全体的に内容的に底が浅くてあまりよろしくはない。
理想的には個別の良エピソードをさがすか、見せない方向がいいかと。
具体的には『子どもに誕生日プレゼントを期待させておいて、祖父母がちぎり絵を渡した挙げ句、母が気遣いの感謝を子どもに強いる』というダメストーリーがあったりした。
小3、小4相手なら教育的とも言えるが、し◯じろうは未就学児向け教材のキャラクターなので、視聴者層も未就学児のはず。それに向けて発信していい内容じゃないと思う。
(別記事の『それっぽいCG』という条件も兼ねています
→テレビ禁止令 | | ちま母の中の『見せてはいけないコンテンツ』参照)
●そのまま流れに乗って『こどもちゃれ◯んじ』→『進◯ゼミ』とお勉強に進むのはよくない。進みが小中学校のカリキュラムに合わせてあるので非常に遅い。
●注意点
教材自体がコマーシャル要素が強く、囲い込みがあるので、気をつけるべき。
おもちゃや付録は質感は良過ぎず悪過ぎずちょうどいいが、やはりキャラクター色があるのは望ましくない。(キャラクターが前面に出てるものは半分くらいなのは良い)
《結論》
限定的に使うならあり。一人目の育児でノウハウがない時に期間限定で使うならあり。

さいごに
うーん、厳しい意見ですね。
この前から始めたz会の幼児コースが割とよかったので、主観としては産まれて数年はこどもちゃれ◯じで、年少になったタイミングでz会に乗り換えるといいのかなーと思います。
あくまでも個人の意見なので、何を選ぶかは各家庭で熟孝してください。
