けん玉で子どもの目と手の連動を鍛えよう。『けん玉練習会』に参加

けん玉といえば、昔ながらの日本の子どもの遊びですね。
今、けん玉が一つのスポーツとして再認識されていることをご存知でしょうか?

バランス感覚や動体視力など、目と手の連動を鍛えるのに良いスポーツと言えるでしょう。

体全体を使って玉の動きを整えるので、
全身運動と言っても過言ではありません!

長女・いちこ・9歳
次女・によ・6歳
三女・さんこ・3歳6ヶ月

娘3人を連れて、けん玉練習会に行き、大事なことを発見してきました。

『危険だから』って避けるのはナシだし、
『学びだから』といってむやみに危険にさらすのもナシなんだな〜

と思ったできごとでした。

けん玉とは古い遊び・・・?

私は小さい頃からけん玉に興味がありました。
興味があっただけで、そこにあったら遊ぶし、なかったら遊ばない程度のものでしたが。

長女・いちこが2歳になったころ、駄菓子屋に行くチャンスがありました。
そこに売っていたのが「子どもの遊びセット」。

ベーゴマやけん玉、たけとんぼのセットで、昔ながら〜の感じのセットでした。

家に帰り、2歳になった長女・いちこの前でけん玉をやってみせる。

やりたがるいちこ。
うまくいかないいちこ。
むきになって振り回すいちこ。

0歳児だった次女・によの顔の周りを飛び回る、剣先と木の玉・・・。

「危険すぎる!!」

慌てて封印する私。
それから、忘れられたけん玉が再登場するのは6年たってからでした・・・。

ゲーム会から紹介された「けん玉練習会」

毎月遊びに行っている、「(アナログ)ゲーム会」。

ボードゲームやカードゲームを集まってプレイする会で、用意されたゲームももちろん、有志が持ち込んだゲームで遊ばせてもらえることもあるので、
定番ゲームから新作ゲームまで、自分がまだ見たことないゲームで遊べるという魅力的な会になっています。

そこで教えてもらったのが、「けん玉練習会」。
日本一のけん玉名人にけん玉を直接教えてもらおうという贅沢な会です。

乗り気の主人と6年前のけん玉のトラウマで二の足を踏む私。

そこで主人が言ったことが、

「けん玉の剣先や玉は確かに危ないよ。
だからこそ、初めてのけん玉を子ども同士で遊ばせるのではなく、
詳しい人に囲まれた状態で扱うことに意味があるんだ。」

と。

それもそうか、そういうもんかと思い、とりあえずは納得しました。

もちろん「つまんなかったら、帰ってきてから文句言ってやる!」というのも視野にいれつつ・・・。

いざ!けん玉の会へ

バッティングした習い事に休みの連絡を入れ、いざけん玉へ。

マイけん玉を持っていない私たち。
購入もできますが、レンタルも可能ということで、借りることに。

子どもには初心者用の皿の広いけん玉を。
(それでも初段?まで認定してくれるらしいです。懐広い!)
私には一般的なけん玉を。

まず長女・いちこと私は『10級の大皿乗せ』『9級の小皿乗せ』『8週の中皿乗せ』に挑戦。
いちこは大皿と中皿の行ったり来たりが気に入って、ずっと練習してました。(『もしかめ』ですね)

次女・によは大皿乗せと大皿ジャンプで歩く創作技を。
(名人の初級技アレンジ)

三女・さんこはまだ3歳で大皿乗せも無理なので、玉を指定されたところにのせられるかチャレンジ。
小さい子も飽きないようにバリエーションが豊かに接してくれました。
その後は主に玉を散歩させてました。

けん玉で初耳だったこと

まず驚いたことは持ち方が自分と違ったこと。

私もけん玉を誰かに教わったことはなかったので、完全に自己流でした。

初心者が大皿に玉を乗せたい場合、軸と小皿を持つのですね。
すると、軸が安定するので皿に乗りやすいですし、子どもは握力が弱いため、軸が回転してしまうのですが、それを防げるようになっていました。

まず持ち方から違うというのは衝撃だったし、その持ち方をすれば技が決まりやすくなる。
反論の余地はなく、すぐ取り入れました。

ひざのクッション

体の使い方にもポイントがあるようです。

ひざのクッションが必要不可欠なのだそうです。

玉が皿に弾かれるのをさけ、成功率が飛躍的に上がります。
名人になると、玉が皿に乗る「カン!」という音がしなくなります。
「フワッ』という感じで乗ります。

音が鳴るというのは当たり前すぎてまったく意識していませんでした。
鳴らない選択肢があるなんて・・・!

皿の大きさ

初心者向けの皿の大きいモデルがありました。
なんと皿が大きいのに、初段?までそのモデルで級が取れるのだそうです。

難易度を落としたうまい工夫だと思います。

多分、小さい皿のみにしてしまうと、成功率が落ちるので、なかなか上達しなくなり諦める子が増えるのでしょうね。
皿の大きいモデルでもどんどん練習していけば、皿が小さいモデルでも充分演技できるようになると思うので、しばらく皿の大きいモデルで級を取っていってもらう、というのはアリだと思います。

皿が大きいと当たり前ですが、玉が落ちにくく、乗りやすいです。
成功率が高いと、練習する気になりますね!

10級も難しい子には・・・?

級が取得できるように練習する、というのは目標としてわかりやすいですが、それだけでは10級も無理な子どもには面白くありません。

まだ三女・さんこはけん玉を持つことすら曖昧です。

そんな三女にどう楽しんでもらうか?
(三女が退屈になると、私もけん玉どころではなくなりますから)

その時に「じゃあここに玉を乗せられる?」というアイデアが名人から出てきました。
引き出しあるなあ・・・。

玉を指定の場所に乗せる技は、級位・段位が上がっていくと演技としてフリーハンドで?やる技のようです。
私も挑戦してみましたが、乗せるだけで難しかったです!

それを名人たちは手を使わずにやる、とは・・・!

今の私から見るとアリエネーです。

上級技を幼児のチャレンジに流用できるあたり、名人の対人スキルが高いことがわかるできごとでした。

玉にマット加工がされている!

前述の玉を指定のところに乗せるゲームですが、その中には玉を持ってその上にけん玉部分を乗せる形がありました。

私は驚きました。なんでずり落ちないの!?

それまで気づかなかったのですが、最近のスポーツけん玉は玉にマット加工がされていて、滑らないようになっていたのです。

名人は玉を持って、剣先をその上に乗せるという技も見せてくれました。

ちま母「えっなんで落ちないんですか??」
名人「あ、これ、タネないんですよ。ただバランスとってるだけ(笑)」
ちま母「逆にスゲー!!」

マット加工がされていなければ絶対できない形・・・。
時代でしょうか。すごいな。

家にある、駄菓子屋で買ったけん玉が本格的にお蔵入りする日が来そうです。

練習時間のあとは検定!

練習会の後半は検定タイムです!
この練習会の検定は日本けん玉協会に認められている、けん玉の級・段がとれます。

照れてモジモジする長女がなかなか検定を始めないので、私が先に検定を受けることに。

10回トライして3回成功すればクリア。次の級に挑戦します。

10級『大皿』・・・玉をたらした状態から大皿へ上げます。
5回くらいでクリア。ひざクッションが成功率を飛躍的に上げてくれました。

9級『小皿』・・・玉をたらした状態から小皿へ上げます。
やはり5回くらいでクリア。
今まで安物のけん玉しか触ったことないので、私には小皿とはいえ、今まで持っていたけん玉のどの皿よりも大きかったので、難しさはあまりなかったです。

8級『中皿』・・・お尻のほうの皿。玉をたらした状態から中皿へ上げます。
軸だけ持っていたら傾きやすい。けん玉の持ち方を教えてもらってたのがよかった。

7級『ろうそく』・・・剣先を持って上に向ける。玉をたらした状態から中皿へ上げる。
剣先だけ持つので、すぐ中心がずれます。指の力が抜けるとグラグラします。
あまり指に神経を持って行かずに、中皿がブレないように凝視すると良さそうです。

6級『とめけん』・・・玉をたらした状態から上を向けた剣先を穴に入れます。
玉をしっかり静止させることと、玉の糸の付け根を良く見ること、ひざのクッションをうまく使うこと、まとわりつく子どもを大人しくさせて集中できる環境を作る。

(まとわりつくさんこ)

今回、練習したのはここまで。あとは練習すらしたことないのに、とめけんをクリアしたため、ダメ元で次の級を受けることに。

5級『飛行機』・・・玉を持ち、けん玉を振り上げ剣先を穴に入れる。
これができたら、けん玉未経験者からは一目置かれますよね。
私の中で、けん玉が上手な人とズブの素人の境目はここ、って印象があります。

そのまま振り上げると剣先が穴の方を向かないので、途中でくいっと引く必要があるようです。
2回くらい振ってみて、『あっ剣先がこっち向かない!?』『クイッてしなきゃ!』と気付くあたり未経験者って感じです(笑)

チャレンジ10回中、4回目くらいからクイッができるようになり、8回目になんと成功!!
見ていた人や娘たちから歓声と拍手をもらい、フォォォォオオオオ!!っとなりました。

「見ててください!あと2回、成功させますよ!」と大見得切って失敗。
結果は5級でした。

次の検定は長女・いちこ

母の勇姿(?)を見た長女・いちこ。
勇気を持って検定を受けることにしたようです。

10級『大皿』をクリア。

9級『小皿』をクリア。
というより、どうやら大皿と小皿の区別がついておらず、ずっと小皿で練習していたようです。

8級『中皿』を2回クリア。

7級『ろうそく』がクリアできなかったので、結果は8級になりました。

それでも初体験でここまでできるようになるとは、やはり子どもは飲み込みが早いですね!

次女・によは、大皿を10回失敗し、終了。
初体験ですし、ずっとドリブル?を練習していたので、成功は難しいだろうなと思っていました。
本人も気に病む様子がなかったのが救いです。

三女・さんこは検定のあいだじゅう、「ママのだっこがいい〜〜泣」とごねてました(笑)

どのけん玉がいいの?

おもしろそう!やってみたい!
と思ってAmazonで「けん玉」を検索すると、

認定品、推奨品、その他・・・
色々出てきますね。

私は駄菓子屋で買った安物のけん玉が最初でした。

どれがいいのでしょう??

級や段をとることを目標に練習をするなら、日本けん玉協会の認定品や推奨品を選んで練習した方がいいです。

級や段をとらないなら、なんでもいいかというと、そうでもなくて、
けん玉のバランスや皿の乗りやすさ、玉を引き上げた時のずれ度合いなどを検証すべきかと思います。

私が最初に購入した駄菓子屋のけん玉は、

・皿が異様に小さい
・玉がいびつ
・剣が外れない(ボンドで固定されている)
・ヒモが剣の中心から生えていない(飛行機をする時に超不利)

とまあ、さんざんな出来でした、今思えば!
(買った当時はけん玉の理想像を知らなかったので、こんなもんだと思っていました)

※ ジモティーで出品してる人を見つけました。
お近くで興味のある方はどうぞ。


より

こんなけん玉だったので、大皿乗せが2回に1回程度成功し、小皿乗せはたまに成功するくらいで、それ以上の技はしようともできるとも思いませんでした。
それが、理想的なけん玉を使い、自分より圧倒的に上手な人に教わることで、一気に上まで行きました。

だからこそ声高に宣言するのです。せっかくけん玉をするなら、ちゃんとしたやつを用意しましょう、と。

一般的なけん玉ならこれ!「大空(おおぞら)」

日本けん玉協会・認定品です。
小学生高学年以上や大人、経験者なら最初からこちらでいいと思います。

準初段を超えたその先までとれます。

日本けん玉協会 認定品 「大空」 山形工房

Amazonで検索する

楽天市場で検索する

初級者向け・大きめ皿ならこれ!「大晴(たいせい)」

日本けん玉協会・推奨品です。
級〜準初段までとれます。

何よりお皿が大きくできているので、小さいお子さんや高齢者、しょんぼりしやすい人など、体の動きや集中力、モチベ維持が困難な人には良いでしょう。

高齢者の認知症予防に取り入れている団体もあるようです。

日本けん玉協会 推奨品 「大晴(たいせい)」

Amazonで検索する

楽天市場で検索する

さいごに

私が買うならこれ!と商品は絞り込んでいるのですが、いざ買うとなると子どもたちも欲しがると思うので4個買う必要があります・・・orz

狭い部屋で4個の玉が飛び交うのはいささか危険で、一番下の三女はまだ3歳なので、二の足を踏んでいます。
(玉が飛び交う高さに顔があるので)

買うとしてももうちょっと大きくなってからかな・・・?

それまでは近所のけん玉イベントでけん玉欲を満たそうと思います。

それと、今回、けん玉練習会に参加して思ったことは、
「知らないだけで、近所にもけん玉の団体がある可能性がある」
ということ。

皆さまもお住まいの地域のけん玉団体を探してみてください!
意外と近くで練習会があるかもしれませんよ!

上手な人と同じ空間で練習することの効率よさったら・・・
「私にこんな技できないー」というストッパーがガンガン外れていきます。

おすすめです!

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