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長女・小5がそろばんを卒業することにした経緯とその後の展望 - ちま母は娘たちとアタリメパズルがしたい

長女・小5がそろばんを卒業することにした経緯とその後の展望

この記事は約5分で読めます。

5歳からそろばんを始めた長女・いちこ。

途中、一回の転校を経て、小5になった今、
そろばんをやめることにしました。

そろばんを始めた理由

もともとそろばんは、
くもん算数でたし算のくり上がりでつまづいたため導入したもの。

能力開発や暗算への期待などで
習い事としてはオーソドックスですが、
あくまでも四則演算の域を出ないので、
大きくなっても続けさせるつもりはありませんでした。

そんな長女も珠算、暗算と進んでいき、
伝票算もやるようになってきました。

そこで主人は思ったそうです。
主人・ねると「・・・もうそろそろいいんじゃない?」

でも、算数が好きな長女だし、
難しい級に挑戦→免状ゲット、という行為は
長女がいかにも喜びそうだったので、
様子を見ていました。

そろばん辞めるの延期(姉妹の都合で)

 
そんなある日、長女から話がありました。

長女「そろばんやめたい」

正直、『まあそうだよな』『とうとうこの日が来たか』という感じでした。

しかし、その時は三女がそろそろ5歳。そろそろ始めるかなという段階。
この段階で長女が離脱してしまえば、
三女から
『なんでさんこはしないといけないの?』
という疑問が出るに決まっています!
 
なしくずし的に次女も三女も行かなくなる・・・というのは避けたいものです。

注)以前通っていたそろばん教室は
次女が3歳から通っていましたが、
今通っているそろばん教室は教室の方針で
数字の読み、書き、
1~4の珠が弾けるようになってからのスタート
なので、
年長・5歳からでした。

というわけで、
長女には大人の思惑と事情を話し、協力を要請。
三女が慣れるまで続けてもらうことに。

三女・さんこは5歳になったタイミングでそろばんに入会。
1+1ー1は?のような問題を解き、
珠をはじき、ごきげんでした!

三女『さんこ、おねえさんみたいでしょ!』

本格的に退会。先生との面談で長女から直接話してもらう

三女が始めて1ヶ月。
長女から再度、

長女「そろばんやめたい」

と言われました。
ようやく重い腰を上げた主人と私。
本人からじっくり聞き取りをし、
一時的な気まぐれでないことを確認。

あるていどの級はとったし、
(級をとることが目的ではない。が、ある程度続けてこれた証でもある。)
くもん算数も四則演算の域を超え、
一次方程式も三元四元のところまでやっている。

さらに主人の心配は、長女・いちこが伝票算を気に入ってしまう可能性でした。

伝票算はさすがに今の社会で役立ちそうにない。
(暗算、大きい桁に慣れるなどは役立ちそうだけど)
それよりはパソコンの表計算ソフトを使えるようになったほうが先行きが明るい。

なので、伝票算に入ったが、慣れて楽しくなる前に離脱したほうがいいという判断になりました。

そろばんよりももっとやりたいことが出てくれば、時機としては最適ですしね。

 

というわけで、早速そろばん教室に連絡を入れました。

先生としては、のびしろがある小学生だし、授業態度もまじめ。
まだ続けると思っていた子が、親に相談してやめたいと言ったようなのでびっくりしたでしょう。

全員にしていることなのか、
長女の言い分に違和感を感じたのかはわかりませんが、
面談を申し出てくださいました。
退塾の申し出が遅かったので、来月いっぱいの月謝を払う必要があったので、
その確認の意味もあったのかもしれません。

面談には本人と主人(父)が同席。
本人(長女)の口からやめたい旨を話し、本人(長女)が退会届を書いて、快く送り出してもらったようでした。

そう、長女にもよく話を聞きましたが、先生には何の不満もなく、ただそろばんよりやりたいことができた、ただそれだけなので。
前の教室でもそうでしたが、今回のそろばん教室でも先生は良く面倒を見てくれて、
やる気が起きないときはやる気にさせてくれたので、私からも先生への不満ってないのです。

むしろここまでやってくれたのにやめるなんて申し訳ない気持ちになってしまうくらい。

でも、加減乗除までしかないそろばんと心中するつもりはないのでそこはそれ、という・・・。

先生からも、
「来月いっぱい籍はあるので、たまに顔だしてもいいからね」
とお声かけいただき、懐の広い空気感にほっこりしました。

個人的には『長女は行ってもいい、行かなくてもいい、ってなったら、行きたくなるんじゃないかな?』と興味しんしんでしたが、本人に聞いたところ「いい」とばっさりでした。

まあ、コロコロ意見が変わるよりはいいか。

 

くもん算数・数学は続けます。高校数学くらいまでは一般教養ということで。

次女、三女にはそろばんがまだまだ必要なところ。
お姉ちゃんは抜けましたが、あと数年?四則演算が無理なくできるようになるまでは続けて欲しいですね。

そろばんの後は大人向け教室へ

長女には『先生にはやめる理由をはっきりさせたほうが良い』と話し、
長女から「読解の大人向け教室に行くので」、と伝えたようです。
「くもん国語だけで良いとは思っていないので」、と。

最初は中学受験するから、って嘘つこうとしましたが、
長女から「それはちょっと嫌だな」と反応があったのでやめました。
その時点で読解の教室は行ってはいませんでしたが、
体験予約は入ってましたので、長女・いちこ的に嘘にならない説明を選びました。

そのときは数学の教室は考えていませんでしたが、数学も同様にくもんだけで良いとは思っていませんでした。
が、その後主人のお眼鏡にかなった数学教室が見つかったので、そちらに行く予定。

単発のオンラインイベントなら私も参加できそうだし、興味深いですね。

まだまだ続く数学の世界

次のアプローチとしては数学の大人向け教室に参加の予定。
数学大好きの講師陣のこと。
受験だけでなく、宇宙開発や生活に密接にかかわる数学を楽しく教えてくれそうです!

われわれ夫婦の目的も、『子どもに数学で良い点を取って欲しい』ではなく、
『数学という世界を楽しめる子になってほしい。興味を持ってほしい』と設定しています。
その数学教室は、子どもの参加は異例のようですが、請けていただけることに。
(主人の要請スキルは半端ないです。的確な発注と的確な引き際と相手が何が足りないと思っているか、何をほしいと思っているか知っている。)

その団体は子どもの対応自体が異例のため、
公表は不利益とされるかもしれないので、
記事にしないか、匿名団体で記事にするかは未定です。
(マウントをとるための材料にされてしまうのは教室の不利益ですからね)

 

主人も学校数学のカリキュラムについては物申すところがあるようで。
端的にまとめられそうなら、記事にしたいと思います。
(どうせ大量に書くのだろうから、そうなったら整理して別途記事の形にすると思います)

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