長いこと更新が止まっていた当サイトですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
早いことで長女も小6になり、体も大きくなり、話すことや苦情も大人びてきました。
この成長は後戻りすることはないので、これから先はどんどん大人びてくるのでしょうね。
反抗期とかあるのかな~・・・・ドキドキ。
子ども時代が終わり、徐々に関わり方が中高生向けになると思われます。
長女が小さい頃から大人に対してやっても失礼がないような関わり方をしてきたつもりですが、
いかんせん本人が子どもだとごまかしがきいたり、本人が望んでなかったり(理屈はわかるがハグしてほしい、など)したと思います。
今後はそういうわけにはいきませんよね。きっと。
というわけで今回は第一部 ~幼少編~の完結編です。
はじまり、はじまり〜。
テレビ禁止令のその後
子どもたちがタマシイが抜けたように見ていたことから主人が言い出した「テレビ禁止令」。
どうなったでしょうか?
テレビ禁止令は続いています。
ただし、おじいちゃんおばあちゃんの家やお友だちの家までは禁止してないので、たまに見ている感じみたいです。
私たち両親が子どもの時って、子どもたちの話題の中心はテレビ番組でしたよね。
なので、テレビを見ていないとお友だちとの話題についていけなくて悲しい思いをするのではないか?と心配していました。
ところが、今はコンテンツがテレビ以外にもたくさんあるので、お友だち同士の話題についていけなくて悲しい思いをする、なんてことはないようです。
長女からは、スイッチのゲームの話題に乗れなかった時にクラスメイトに「なんだよ、そんなことも知らないのかよ」と言われた、
と報告されたことはありましたが。
今は空き時間があったら、今はもっぱら動画コンテンツを見ているので、欲しいと言わなくなりました。
スイッチほしい!のその後
今はほとんどの子どもがニンテンドースイッチを持っていますね。
うちも例外なく「スイッチがほしい」と何度となくねだられました。
その度に言葉を尽くして「ゲーム機を持たない理由」を説明します。
持たない理由は「今のゲームは依存を求められていること(時間や経験の蓄積が強さや有利に働くゲーム設計)」「ゲーム作成側が意図したこと以外はできないようになっていること」。
だから主人は一昔前の「バグ技OK」「裏技OK」のようなゲームやプレイ動画を推奨します。
(だから子どもにも早いうちから「のば○ん」さんの動画(YouTube)を見せていました。
暴力描写?もあるので、別記するワクチンとしての役割もあるようです)
(プレイ動画はやったつもりになれるのでおすすめです。お友だちと「一緒にやろう」と言われた時には別の手を考えないといけませんね)
今のゲームはログインボーナスや日時の決まったイベントなど、空き時間にはログインしていないといけない仕掛けがたっぷりしてあります。
しかし、本来なら宿題でも読書でもお絵かきでも空想でもいいから自分のために使う時間なのです。
本人が楽しんでいるから、これでいい、という意見ももちろんあるでしょうし、
実際に街をふらふらされるより、ゲームの中をふらふらしたほうが安全、のような意見もあるでしょう。
あげたら取り上げることはできない。
(あげたのに取り上げたら、親側が揺らいでいることになるので信用が下がる可能性があります。できなくはないですが。
あげたゲームを取り上げたい方は主人までメッセージくださいw)
前述のとおりゲーム自体は大好きな主人です。主人が中華のゲーム機をどこかから買ってきました。
ファミコン、スーファミのソフトが入っているらしいです。大きさはiPhone 8くらい。横長。
スーパーマリオの前身のゲームを代わり番こに遊ぶ三人娘。
1ゲームがそんなにかからないので、まあいっかな、と見守っています。
お友だちと遊ぶ時にもスイッチは出てきます。
お友だちの家に遊びに行った時はスイッチが用意されていますし、お友だちを家に呼んだ時はお友だちが持ってきます。
お友だちの家に行った時は特に規制していませんが、わが家に来る時はスイッチ持ってこない約束にしてもらいました。
スイッチがあればスイッチで優先で遊ぶのですが、いざスイッチがない状態になっても、子どもたちもお友だちも特に不満をもらすことなく楽しそうに遊びます。
『やっぱりスイッチいらなかったんじゃん』と思ってしまいます。
とはいえ、一人っ子も多いこのご時勢。家で子どもだけで遊ぶのは難しい(というか無理)な家庭も多いのもスイッチの流行に一役買っている気がします。
スマホほしい!のその後
長女が小6を目前にした冬。『そろそろスマホを持たせてもいいのでは?』という話が夫婦の間でもたれました。
長女はお友だちがスマホをすでに持っているので、前々からスマホを持ちたがっていましたが、
カメラ機能のあるガジェットを携帯するとあらぬトラブルの元になるので、キッズ携帯を持たせていました。
(カメラ機能がついていない通話、ショートメッセージのみのやつです)
三女が小学校入学が決まり、そっちにキッズ携帯を持たせたい、という腹づもりがあったことも理由の一つです。
子ども向けの理由としては「長女はくもんで因数分解が終わったので、スマホを持たせた。」ということになっています。
くもんである程度進んでいるということは、自己管理ができているということだし、
多少スマホでハマるものがあっても時間的な余裕がある、ということになります。
なので、小5の終わるころ、長女にはスマホを渡しました。
機種選びとしてはユーザーの自由度が低いiPhoneを避けて、Androidにしました。
本人に選ばせたカバーとアクセサリをつけました。
アプリは今の所、母に許可を得て入れることになっていますが、今後このあたりは任せて行く方向になるでしょう。
今はあまり触っていなくて、ある程度まで放電されたら、たまに充電器にささっている。というような感じです。
学校の宿題をiPad miniでやっているので、動画コンテンツもそのままiPadで見ているようです。
(動画を見るために小さい画面を凝視するのはとても良くないと思うのでスマホでなくてiPad miniで見るのはヨシ)
両親間の合言葉は「せっかくあげたのに、は禁句」「あげたけど使わない、は最適解」です。
くもんで自学自習!のその後
小6現在、くもん続けています。
当初、国語と算数・数学の2教科だったくもんですが、一時期本人の希望で英語を足し、3教科やっていました。
くもん英語を1年ほど続けてみて、小学校で耳慣れただけでは把握しきれていなかった、
「三単現のs」や「過去形のルール」「疑問形のルール」などを身につけた後、本人が「くもんやめたい」シーズンに突入。
長女と主人が時間をかけて話し合った結果、(二人とも討論が好き。1種性ですね〜)
くもん国語
長女「国語は難解に複雑になってきた」→主人「長女は確かに複雑で難解なところに来ている。自分もこれより前にやめていた。よくがんばったと思う。あとは読書で補おう」
くもん英語
長女「英語は続けてもいいんだけど、時間がかかる」→主人「文法ルールのおさらいなどはよかったが、長文がない。時間ばかりとられるのでやめていい」
(くもんの先生から「次の単元から長文なんですけど・・・」と言われていたので、くもん英語にも長文の用意はあります)
英語は小学校でもやりますしね。
とはいえ、なんとなくで通り過ぎてしまった文法などのおさらいになったので、
インターナショナル小学校に通っていて、親が英語に詳しくない子は、くもん英語おすすめです。
(実際にくもん英語を続けている同級生も多いようです。)
くもん算数・数学
長女「算数・数学は面倒な時もあるけど、できなくはない」→主人「まだ中学数学なので、続けられるなら続けられると良い」
(くもんと同時並行で大人向け数学コミニュティーへの参加を検討中)
ということになり、算数・数学を残して、あとはすっぱりやめました。
英語学習のその後
インターナショナル小学校に入れておけば、英語で苦労しないだろう、
と思っていたら、学校についていけなくなったでござる。
やはり家でもある程度フォローができないと子どもがつらい思いをするようです。
わかっているようでわかっていない部分でした。
幼稚園でもある程度英語はしていましたが、日本語英語50%50%の幼稚園だったので、英語は耳慣れ程度。
英語で言われてキョトン?としてたら日本語でフォローがある幼稚園でした。
(おかげさまで精神的には安定しているので、よく話題にされるバイリンガルの不安定さはありません。
オール英語の幼稚園だったらどうだったでしょう??)
学校の英語の授業にじりじりと遅れだしたころ始めたくもん英語。
学校の夏休みの宿題で子どもも大人も英語ができないためにチンプンカンプンだった課題を乗り越えるために始めた英会話教室。
(当時小4でしたが、ネイティブにも「これは小4に出す課題としては高度だ」と言われました。)
くもん英語は前述のとおりやめましたが、英会話教室は続けています。
(何度も会ったことある先生なので、コロナ前からZoomでした。)
コロナのこともあり、長女が行く予定だった短期留学は中止。
でも次女、三女は行く可能性が残っているので、英会話教室も続けています。
学校であった会話でわからない表現や、学校の宿題でどう表現していいかわからない文章の書き方など聞いてくれれば有意義なのに、と見守っていますが、あまり学校のことを話そうとしませんね。
忘れてしまっているのかもしれません。
(平日→学校、日曜隔週→英会話。土曜を挟むので忘れる??)
くもん英語で長文が出てこないので、しびれを切らした主人が長文読解のレッスンを始めました。
(その後、長文が出てくることが判明)
英語ができない主人ですが、どうするのでしょう??
用意した参考書が、英語の長文に日本語訳がついている、というもの。
主人は英語ができませんが、日本語訳を見れば、どの英文に対応しているかくらいはわかるのです。
長女に英語を音読させて、日本語訳をぱっぱっと答えてもらいます。
行き詰まったら主人がヒントを出します。最終的には一通りの意味が取れるようになるので、達成感があるようです。
最後に一回音読をしてもらって終了。意味を想像しながら音読できればクリアとなります。
長女は比較的記憶力が良いので、『しばらく間が空いたから』と二回目をやると、すっかり覚えていたりして意味がないので、
どんどん新しい文章を用意する必要がありました。
たまに間違いやすい英文が混ざっていたりして、
ゲラゲラ笑いながらレッスンしている時とかありました。
ある時、余白に長女の筆跡で『ヘリコプター?の尾翼に要救助者が6人ぶら下がっている絵』とかありました。
試しに私が英文を読んでみると、確かにそう書いてあるように読めるのです!!
英文法や英単語への知識が足りないと、そのように誤解してしまう、という良い経験でした。
(正しくは、「救助ヘリが到着した時、墜落した飛行機の尾翼に6人がしがみついていた。」でした)
このレッスンが主人にも長女にもハードルが高いものだったらしく、自然消滅してしまいました。
やはり、外国語を学ぶのは、重いものをズズッと動かすようなやる気が必要なのですね。継続するならなおさら。
レッスン自体は楽しそうだったし、長女の「英語怖い」も緩和されてきているようだったので、しばらく様子見としたいと思います。
英語教育の補足
英語ができない夫婦ですが、多言語学習を始めることにしました。
まずは大人が慣れて、子どもにも「世界は英語だけじゃない」と肌で感じてもらいたいと思っています。
これはまだ始めていないので、様子見ですね。
タブレット教材「RISU算数」のその後
くもんが終わった後の空き時間にできるとよいなあ、と思って始めたRISU。
気づいたら長女が小6になってしまいました!
今、RISUで小6までのコースが終わっても、決して「先取り学習!」ではない・・・。
小6が小6のコースを修了しました、と言っても、そりゃあそうだろう、ですよね。
そんな親の心配をよそに、たまーに触る以外は放置しています。
下手したら次女のほうが先に終わるんじゃないか??(多分そんなことはない)
1ページあたりの問題数が少なく、絵も多いので、次女は楽しそうだし、向いていそうです。
(最近は他の動画コンテンツばかり見ているので、足は遠のきがちですが)
ただ、くもんで絶対出てこない、棒グラフや表など、学校で(英語で)学んだことのおさらいになっているようなので、
自信をつけたり、理解を助けたりするのに一役買っているようです。
あと数ステージのようなので、小6コースが終わったらまた記事化したいと思います。
お手伝いのその後
家族で快適に過ごすために始めたお手伝い「お風呂掃除」。
その後、紆余曲折あって、「お風呂掃除」と「洗濯セット(早朝に終了するように)」をすることになりました。
動画コンテンツを見ている時やマンガを読んでいる時などは腰が重く、お風呂が遅い時間になってしまうこともありますが、
毎日できていることは評価に値するのではないかと思います。
ちなみに紆余曲折の中身ですが、「お風呂掃除」と「洗濯ものの取り込み」を長女と次女が交互にやろうとしていた時期もあるのですが、
次女がお風呂掃除をしようとすると身長が足りず洗えない部分が出てきてしまったため、「洗濯ものの取り込み」を次女が担当することに。
消去法で長女が「お風呂掃除」を担当することになりました。
ただし、「お風呂掃除」だけだと仕事の負担が軽すぎるので、「洗濯セット」を追加しました。
たまに次女が「洗濯ものの取り込み」をするのが遅すぎて、長女が寝てしまい、次女がブツブツ言いながら「洗濯セット」をすることも。
そして二人が声を揃えます。「三女はお手伝いがなくてずるい!!」
(まだ小1ですよ~とは思いますが、そろそろ何か担当させてもいいかもしれませんね)
ゲーム会のその後
月に一回、ボードゲーム好きが集まって遊ぶ会に、三人娘を引き連れて参加していました。
ところが、コロナで会場が借りられなくなり、休会に・・・。
たまに、行きつけのおもちゃ屋さんに個人的に遊びに行き、ゲームを買っては家で遊ぶという感じでした。
(コロナでお客さまも絶対減ってるだろうし、潰れたら悲しすぎるので、多少買い支えるくらいの意気込みでした。
予算も限られているので、あまり額は使えませんでしたけど)
今はどうやら再開しているらしいのですが、人数をしぼってやっているのだそう・・・。
うちが行くとそれだけで5人増えてしまうので、やんわりと断られてしまいました。
だって、4人がけのテーブル2卓、というような規模なので、無理やり押しかけてもご迷惑必至!
たまにおもちゃ屋さんに遊びに行き、家で遊ぼう、ということになったのです。
早く大人数で遊べるようになるといいですよね。
パズル選手権のその後
日本パズル連盟の会員になっていることが誇りの私・ちま母。(これを読んでるあなたもいかがですか?)
最近、仕事に家庭に追われてて、あまりパズルできていないのが悩みの種・・・。
年一回行われる「全日本パズル選手権」。なんと昨年度は抜けられない大事な用事とかぶってしまいました!!(泣)
主人からは「(待機時間に)車でやってもいいよ?」と言われましたが、
当日はアワアワドキドキしていて、そんな平常心ではいられませんでした。
要は緊張してすっぽり頭から抜けてしまったのです!
今年度こそはちゃんと参加したいですね。
毎年3月ごろから世界パズル選手権が各国で順次始まります。
ぜひ参加したいのですが、時間がとれなくて。
参加するのに英語なのもハードル高いのですが、
参加方法は敬愛するパズルのプロフェッショナル「白岡市民」さんのサイトで詳しく解説されているので、
そのあたりはクリアしていると思っていいでしょう。
問題文はDeeplで調べれば良いだろう、という算段です。
だから1番のハードルは「時間がない」なのですが、それはね、ほら、よく寝ているから・・・(照)
さいごに
小6になった長女の幼少期完結編でした。
長女が生まれて12年。『思えば遠くへ来たもんだ。』と言いますが、これからもっともっと遠くへ行く子どもたち。
親の手が離れるまでにまだまだやってもらいたい、身につけてもらいたいことがいっぱいあります。
タイムリミットを意識しながら、できる時にできることを経験していってもらいたいと思います。
何かいつもと違うことがあったら記事化しますね。
それでは。
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