実はテレビ見せてました。
この4月から新しく小学校に行くことになった長女・いちこ。 朝早く起きてスクールバスに乗る必要ができました。 となると、問題は朝起きられるかどうかと言うこと・・・。
早起きの必要があることはわかっていたので、いちこにもそのことを伝えたところ、広告か何かで知ったのでしょうね、「あるキャラクターの目覚まし時計」をねだられました。 今入会すれば、おしゃべりで起こしてくれる時計がもらえ、学校のお勉強をサポートしてくれるドリルもついてくるという・・・。 いちこはドリルも欲しがりましたが(くもん+z会をやってて、もっとほしいってなんなの!?)、そこはなんとかなだめて、時計だけ用意することに。 主人がどこからかリクエスト通りの「おしゃべりで起こしてくれるキャラクター時計」を調達してきました。
実のところ、いちこは朝に強いタイプだったので気楽に考えていました。 用もないのに5時、6時に起きてクラフトをしているような子だったので、この目覚まし時計があれば、5時起きも難なくこなすだろうと。
早起き初日はすっきり目覚められ、自分で目覚まし時計を止めました。 私はすっかりいい気になり、「全然大丈夫!むしろ余裕!」くらいのつもりでいました。 しかし、毎日となると・・・。 目覚まし時計が「いちこちゃん!おはよう!朝だよ!」と鳴っても気付かず寝続ける。 そんな日々が続いたのです。 余談ですが、『いちこはいつ起きるかな?』と思って、目覚まし時計を止めずにいたら、しばらく鳴り続けたあと、 「いちこちゃん。明日はちゃんと起きようね♪」と目覚まし時計があきらめる場面を目撃してしまいました。 だめだろ!目覚まし時計としてどうなの!!
毎日の長距離バス通学はいちこの体に大きな負担になっていたのかもしれません。 前日の疲れが残っていたのかもしれませんね。 夜は8時半には消灯しますが、実際は9時近くになることもありました。 睡眠時間が足りなかったり、昼間の興奮や緊張で睡眠の質が落ちていたのかもしれません。
・・・ある日の早朝。 目覚まし時計が鳴っても、私が小突いてもゆすっても起きる気配のないいちこに業を煮やし、ついに奥の手に手を伸ばしてしまったのです・・・!

てーれーびー!! いちこ(むくっ)「ポケー」 私『起きた!』
そうなのです。 朝早く起こしたいがために私はテレビをつけてしまったのです。 ・・・ここだけの話ですよ? 主人にはナイショですよ!?
・・・勝手に見せたテレビですが、テレビ禁止令にはルールというか抜け道があったはずです。 そのルールに反していなければ、ルールを守ったと言えるのではないでしょうか? 主人を説得しやすくなるし。 そもそも感情の赴くままに見せるのでは子どもに対してフェアじゃないし。
確か、こんなルールだったはず。
テレビに起床を手伝ってもらうようになってから、ぐだぐだしていたいちこがぐだぐだしながらも時間通りに起きてくれるようになりました。
絵にあるように、わが家の寝室にはベビーサークルがあります。
絵にすると、座敷牢みたいですね!
そして、ベビーサークルの外にテレビがあります。
そのため、寝たままテレビが見られない構造になっています。
なので、テレビを見たいいちこは体を横たえることができず、自然と目が覚めるという寸法なわけです。
本当に眠い時はテレビなんてお構いなしに寝ています。
でも、眠りが浅くなってくると、少しずつ体を起こしてテレビを視聴するようになります。
体を起こすと自然と体が目覚めてくるのですね。
私は貧血ぎみなので、横になったあと、急に立ち上がると頭痛がするんです。
しばらく座ってから動くようにするとそれから先の体調がいいので、いちこにもしばらく座ってから起きるような生活習慣にしています。
★ 3人娘、累計7年使ったベビーサークル
↑上↑の製品(の古い型)を、↓下↓のようにシングル布団2枚分にして使っています。