ディズニーのラプンツェル。
奔放で活発な性格と行動力が支持され、特に小さい女の子に人気がありますね。
シンプルで決して派手ではないドレスも、活発なラプンツェルらしくて好まれているようです。
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完成度がモニョモニョなラプンツェル
うちでも長女・いちこが幼稚園のハロウィンの仮装にラプンツェルを希望したことがありました。
ラプンツェルのドレス↓
身長105cmの子にMサイズでちょうど良かったです。
そして本物に少しでも近づけようと、娘の髪の毛を三つ編みにしてみると・・・。
短っ・・・!
少なっ・・・!
(本人は満足そう)
うちの子は毛が薄くて猫っ毛なもので、ヘアメイクしても三つ編みしてもピョロっと細ーい三つ編みになってしまいます。
自然と、ラプンツェルにしてはさみしい頭髪に。
そこで考えついたのがこちら。
ソフトチュールで子ども用ウィッグ!
ラプンツェルのソフトチュールウィッグの作り方を解説します。
ラプンツェルのソフトチュールウィッグの作り方
ラプンツェルは先述のアナに比べたら簡単です。
要はオールバックなのだから。
(前髪が不要)
用意するもの
用意するもの
・ビニール紐(黄色)
・ソフトチュール(黄色)←レモンイエローでも
・フェルト(黄色)
・造花(ラプンツェルっぽいものを選んでください)、2、3本くらい
ビニール紐は100円だと質に問題があることもあるので、長く使うならホームセンター等で探すことをおすすめします。
フェルトや造花は100円ショップでも差し支えないです。
近所の100円ショップを見てきました。
なかなか良い品揃えですね。
ひまわりは時期外れらしく売ってませんでした。
3年前は10月でも売ってたのですが、売れ残りだったのかしら・・・?
土台を作る
まずは土台を作ります。
下の方にあるアナ版の土台のほうがいいかもしれませんが、そこはお好みで。
こっちの土台はウィッグの下から三つ編みが見えるので、そのほうが可愛いと判断される方もいるかもしれません。
三つ編みを土台にする
黄色いビニール紐で三つ編みをします。
最低でも頭にかぶれるサイズで。
ほどけないように留めます。
前髪を縫う・うしろ髪を用意する
③ 前髪を縫う
黄色のソフトチュールを適度な大きさに切って
前髪を縫い付けます。
私は計2枚しか付けなかったので薄毛になりました。
計6枚くらいに増毛したほうがいい気がします。
④ うしろ髪を用意します
黄色のソフトチュールを長くしたい長さに切ります。
四つ編みするため、4枚用意します。
うしろ髪を縫う・四つ編みをする
⑤ うしろ髪を縫います
黄色のソフトチュールを三つ折りにして4本縫い付け・・・
⑥ 四つ編みします
私は四つ編みしたことなかったので、YouTubeを見ました。
四つ編みには『幅広』のものと、『丸く太く』するものがありますが、『幅広』のほうが今回の理想に近いと思います。
⑦編んだ先を輪ゴム等で留めます。
縫って留めてもOK。
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四つ編みの仕上げ・前髪を留める
⑧ 四つ編みをふんわりさせます。
⑨ 前髪がめくれないよう留めます
頭頂部を隠すようにして、ふんわりと固定。
ここをパツンパツンにして固定してしまうとかぶれないので注意。
花を用意・縫う
⑩ 花を用意します。
造花の茎を取り外して、円く切ったフェルトにボンドで貼ります。
私は裁縫上手を使っています。
裁縫上手はアイロンをかけると硬化し、ガッチリ留めてくれるのがウリなのですが、花が熱に弱いと嫌なので、アイロンはかけませんでした。
(それでも3年壊れていません)
乾いたら、花を縫い付けます。
糸と針を用意して、フェルトとソフトチュールを縛ります。
絵のように『糸を通して』→『固結び』が固定しやすいです。
(ソフトチュールは玉結びがきかないので注意です!)
余力がある人はパールを散らすともっとゴージャスになります。
キラキラしたドレスなら、多少派手なくらいが合うかもしれません。
おまけ・アナの回の土台
土台をビニール紐ではなく、アナの回で作ったものにするとよりフィット感が増すはずです。
余力がある人はこちらのほうがいいかも。
アナの回の土台↓
できあがり見本
用意したソフトチュールの長さ次第ですが、足までの長さにすると本物さながらです。
私は180cm幅のソフトチュールを2m買って作ったと思います。
できあがりは身長100cmの子どもがかぶって、地面にギリギリずらない長さになりました。
横から
前から
おわりに
子どものハロウィンの頭をどうにか華やかにしたい!という思いから作られたソフトチュールウィッグ。
いかがだったでしょうか?
うちでは今は日々のごっこ遊びに使っていますが、とがったものに引っかけない限りなかなか破けません。
ポンとかぶるだけなので、危険性もなく安心です。
(首に巻く仮装は心配ですよね)
当時、子どもの頭部の仮装にそこそこの材料費とそこそこの労力で華やかなものを用意しようとしたら、ろくに情報がなかったので、考えた末、『ソフトチュールウィッグ』にたどり着きました。
同じお悩みの方へお役に立てれば幸いです。
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