猫舌、、、困りますよね。
ラーメンやたこ焼きなど、アツアツがおいしいとされるものは冷めないと食べられません。
猫舌に困る人は結構多いみたいで、ちまたでは猫舌解消法と呼ばれるものが数多くあります。
よく猫舌の原因として話題になる『迎え舌』。
猫舌の原因は舌の使い方によるもので、直すことが可能だとのこと・・・。
それを聞いて、はっとした人はどれくらいいるでしょうか?
私は猫舌ですが、はあ?って感じでした。
やってないですよ?何を言っているんでしょう。
口の中を火傷してヒリヒリするし、最終的には上顎がむけます。
アメちゃんをなめてもむけるので、弱いのか経験値が足りないんでしょうね。
子どもの頃から猫舌
私は子どもの頃から猫舌でした。
ちなみに私の母は猫舌ですが、父は猫舌ではありません。
この違いはなんなんでしょうかね。
普段料理を作る母が猫舌なので、夕食でラーメンがラーメンどんぶりで出るような時もかたわらにお椀がありました。
ご飯用ではありません。麺を冷ます用です。
出先ですごくお腹が空いていた時、ラーメンを頼んだのに熱くて食べれない時がありました。
そんな時はお冷に麺をつけて食べたこともあります。
外側が冷たくて、中が温かい。自然と生ぬるくなる。
麺のまわりについている汁が冷えて、油が固まり白くなる。
だいたいのものをおいしくいただける自信がある私もさすがにこれにはギョッとしまして、それからやっていません。
猫舌に朗報なのがつけ麺。
一緒に店に入った友人と同じペースで食べられる。
待たれるのは心苦しいので、同じペースで食べられるのは嬉しいですね。
しかし、味が濃い。
私はゆだって柔らかくなったラーメンが好きなんだよ。ちょっとのびたラーメンが好きなんだよ。
でもつけ麺でそれをするとしょっぱいんだよ。
薄味のつけ麺汁を出してくれよ。
そういえば、味が濃すぎたラーメンに当たった時は、こっそりお湯を足して食べたこともあったなあ。
猫舌は生まれつき?
猫舌は生まれつきの素質もあると思うんです。
思い出すのが子どもたちの粉ミルク。
私が赤ちゃんをかかえている時、必ず粉ミルクを足すようにしていました。
なぜなら、あの主人が、仕事をもらってくるからです。
仕事をもらってくると、遠方で一泊・・・みたいなこともあります。
すると、家にいるおばあちゃんに預けてくることになります。
なので、母乳がじゅうぶん出ていても、捨ててでも、粉ミルクを足していました。
(さすがに三女の頃になると年齢のせいか、出が悪くなりましたがw)
そこで知ったこと。
赤ちゃんによって、温かいのが好きな子とそうでない子がいる!
長女→熱いと飲まない。多少冷たくても平気。(大きめの哺乳瓶にポットからジョっと入れたくらいの少しあったかい温度)
次女→熱いと飲まない。冷たくなると飲まない。
三女→熱めが好き。多少温くなっても飲むが、冷えてくると飲まない。(温め直し)
人間の神経は私には専門外なんですが、きっと熱さ冷たさを感じる神経の量や感受性が人によって違うんでしょうね。
おもしろいなあ、ふしぎだなあ、と思う反面、
『これくら飲んでくれよ!!』なんて憤っちゃうこともしばしば。
猫舌は、遺伝でよく言われるように、半分うまれつき、半分環境なんでしょうね。
答えになってないですね。
もともと熱いのが苦手な人が、「熱いのやだな」「熱いのやだな」と思いながら熱いのを食べる、
熱いのが大丈夫な人が、「熱いの全然平気」と思いながら熱いのを食べる。
これが毎日。
差が開いて当たり前ですよね。
心の底から思っていることは実現するのがこの世の真理らしいですし。
猫舌の人が熱々ラーメンをどんぶりから食べる方法
ある日、主人とラーメン屋に行きました。
目の前にラーメンが来て、食べ始める主人。
いつもならお小皿に麺をよそって、食べ始めるところですが、
個人店のためお小皿がない!
忙しそうで、「お小皿ください」とも言いにくい感じ。
しかし、幸いにも細麺のため、ちょっと冷ませばいけそう。
これが転機でした。
猫舌の人が熱々ラーメンをどんぶりから食べる方法
① おはしで一口分つるし上げる
② 下半分をれんげで支え、汁から完全に上げる
③ 勢いよくフーフーして、完全に冷ます
④ 完全に冷めたら、そのまま一瞬だけ汁の中へ入れる
⑤ すぐすすり上げる(空気を含むように勢いよくすするとベター)
冷めた麺を汁に入れたまま時間が経つと、汁が冷めたり、
せっかく冷ました麺が温まってしまいます。
ラーメンの美味しさは汁の味と香りだと思います。
アロマオイルで香りを広げるには水ではなくお湯を使います。もっと凝る人は火で炙るそうです。
温かい方が香りは広がりやすいのです。
なので、猫舌の仇とはいえ、汁はなるべく冷めないように心がけましょう。
猫舌におすすめのラーメンの選び方
汁にとろみが付いていたら、やばいです。あいつは(なかなか)冷めません。
時間をかけましょう。
速やかに食べたいなら細麺がおすすめ。
時間がかけられるなら太麺でもいいでしょう。
ちぢれ麺は汁を絡めるし太麺が多いので、冷ます時間は長めに。
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