私が好きなおもちゃの一つに、同じ形を組み合わせて無限の形を作るジャンルがあります。
ある一つの単位(ユニット)を組み合わせて無限の形を作るため、私は「ユニット遊び」と呼んでいます。
くす玉を代表する「ユニット折り紙」から名前を拝借しました。
ユニット遊びにはこのようなものがあります。
・くす玉(ユニット折り紙)
・ペンタドロン
・レゴブロック
・エックスボール
・マグネットピースパズル
カプラも一つの形を組み合わせてという定義に当てはまりますね。
LaQはユニットっぽいですが、ジョイントパーツがあるので、ユニットとは言い難いでしょう。(その分、自由度がありますが)
マグフォーマーは別の形のものをつなげていくので、同じ形(同一ユニット)とは言い難いです。
ペンタドロンとは?
ペンタドロンは秋山仁先生が考案したらしいです。
ドレッドヘア?にターバン。
およそ数学者っぽくない姿に度肝を抜かれた人も多いでしょう。
かくいう私もその口で。
その見た目で数学講座の授業をしてるのを見ると違和感しかありませんでした。(テレビで)
1セットでもいろんな形
ペンタドロンはうまく組み合わせるとサイコロのようなかたち(立方体)になります。
3歳3ヶ月くらいの三女・さんこが、「FIXが好き」なのですが、
ペンタドロンをすべてバラバラにして並べて、その後全部つなげて立方体にする、という遊びをひたすらやる時期がありました。
(今も日替わりでブームが来ます)
もともとペンタドロンは私が趣味で買ったもので、ニコリが運営しているパズルショップトリトで買ったものでした。4セットまとめ買いで。(ほんの少しお買い得になるのです)
それがこの数年、育児をしているうちに、あちこちに行ってしまい、3セットしか見つかりませんでした。
それでも3セットもあればいろいろ作れます。
女子が好きなものと言えば、ジュエリー!
しかも大きいとなお良し!
というわけで、サイコロ状にしたりダイヤモンド(と呼んでいます)にしたりして遊んでいました。
ありったけ(3セットと少し)
ありったけ(3セットと少し)
実は4セットあると、切頂八面体が作れるのです!
なくなった分はもったいなかったけど、1セット買い足しました。
*これが『切頂八面体』です。(4セットでできます)
オリジナリティーあふれる組み方
さらに、長女・いちこが独創的に組み出したところ足りなくなったみたいで・・・。
いちこ「おかあさーん。あと倍ほしい」
ちま母「倍ィィイ!?」
と子どもらしくない頼み方をしてきたので、こちらがやられてしまい、もう4セット購入しました。
(私も好きなので、財布のヒモがゆるみがち)
買い足した
ダイヤ(←通称)が12個
下の方に作品集を載せるので、よかったらトライしてみてください!
一つの形を組み合わせることで、大作を作り上げることができる。
同一ユニット遊び、楽しすぎます!
ペンタドロンは詳しくは鏡像体の2種類ですが、磁石の特性上、形が2種類あって、磁石が逆に入っているものがそれぞれあるため、実は4種類のパーツがあります。
姉妹でも子どもによって楽しみ方が違う
三女・さんこもひたすた外して、ひたすら組んで楽しんでいます。
子どもによって、ハマり方が違うんですね。
長女・いちこは今までに組んだことない形を組もうとします。幾何学的で法則性の方ある形が多いです。
次女・によは雪だるまを作りました。これは予想外でした。オラフだそうです。
三女・さんこは比較的簡単な形、立方体を組んでは外し、並べてまた組んでと繰り返します。トランス状態?って感じ。
(一人モンテッソーリ・・・笑)
本物を触ってみたい人は
なかなか一般的なおもちゃ屋さんでは手に入らないペンタドロンですが、専門店に行けば手にとって遊んでみることができます。
★ パズルショップ「トリト」
http://torito.jp
※ パズル雑誌「ニコリ」直営のおもちゃショップ。ネット販売もやってます。
そこまで行けないよ!って方は、
『ペンタドロン』
★ Amazonで検索する
★ 楽天市場で検索する
8セットとは言わないので、1セットでも2セットでもあれば子どもの発想の幅が広がると思います。
兄弟間で発想の違いが感じ取れたりして、面白いですよ!
パーツが小さいものもあるのと、磁石を使っているので、赤ちゃんや幼児には注意。
おもちゃをなめないような年になってから遊びましょう。
<作品集>
立方体の途中
立方体がもうすぐできる
立方体になりました
ダイヤ(通称)5個+α
立方体のナナメ半分を組み合わせたもの
ダイヤ5個で
ダイヤ5個+α
ダイヤ5個+α
というわけで、ペンタドロンの作品集でした。
長女・いちこ・小3
次女・によ・小1
三女・さんこ・3歳6ヶ月
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