長女・いちこ・小4
次女・によ・小2
三女・さんこ・4歳
コロナパンデミックの自粛要請の折、
家で快適に過ごそうとボードゲームを買いに来ました。
行きつけのおもちゃ屋さんが開催しているゲーム会もコロナの影響で自粛しているので、ゲーム会の代わりにゲームに触れに行きました。
行きつけのおもちゃ屋さんからの紹介を受ける
この日の(てきとうな)わが家のオーダー
・なんか考えて遊べるやつ。
・そんなに時間がかからないやつ。
(街コロやサメポリーは面白いし、子どもたちからはリクエストされるけど、一回1時間くらいかかるので腰が重いw)
↓
そんな無茶なリクエストに応えるおもちゃマイスター(いつもすいません)
「キングドミノなんかどうですか?
カルカソンヌの導入にいいですよ。
1回のゲームも15分と手軽ですし、カードを取ってならべる、というわかりやすいゲーム進行なので、小さい子も楽しめます。」
「いいねー」
「拡張パック『巨人の時代』を足すと5人で遊べるようになります」
「いいねー!友だちと遊ぶこと考えると人数多い方がいいよね。子ども3人と父母だとすでに5人だしね」
キングドミノに決めた
KINGDOMINO(キングドミノ)で、KINGDOM(キングダム)と若干掛けているウィットに富んだ名前。
ドミノって日本ではパタパタ倒れていくやつが一般的ですが(ドミノ倒し)、外国では同じ色のものをつなげていくというゲームらしいですね。
キングドミノは自分の王国を豊かになるように広げていくゲームです。
『カードをゲットするターン』と『自分の城のまわりに敷地を配置するターン』にわかれ、
『カードをゲットするターン』では人との駆け引きを、
『敷地を配置するターン』ではパズル要素を試されます。
カードには麦畑、草原、森、湖などの絵が描いてあり、中には王冠が付いているものがあります。
同じ色のカードがタテヨコにつながると広い敷地とみなされます。
同じ敷地がなるべく広く、王冠も多いと点数が高くなります。
(敷地3マス、王冠2個だと3×2=6点というように)
なるべく広く、なるべく王冠を多くというのがポイントですね。
しかし、カードを取る順番がネックで、王冠の多いカードを取ると、次の手番が遅くなる工夫がされており、取りたいカードが取れないなんてことも。
ジレンマです。
カードをゲットするターン
山札から場に人数分のカードを出します。
期待値順にカード裏に数字が書いてあるので、期待値の低い順にカードを並べます。
そこから手番の順番どおりに1枚ゲットします。王様のコマを起きます。
期待値の低いカードを取った人は次の手番が早くなり、おいしいカードが取りやすくなります。
逆に期待値の高いカードを取った人は次の手番が遅くなり、しょぼいカードしか取れないなんてこともあります。
取りたいカードがない時は、次の手番が早くなるように、しょぼいカードをゲットしておく、なんて策略も成り立ちます。
カードを配置するターン
自分のお城のまわりに敷地カードを並べていきます。
なるべく同じ色の敷地が連続するように並べると得点が高いです。
5×5までという制限があります。はみ出てはだめ。
お城は中央でなくてもいいのですが、中央だと得点が高いというローカルルールがあり、採用する場合もあります。
ドミノなので、城の周囲以外は同じ色が接するように置かないといけません。終盤はどうしても置けないカードが出てきます。
置けるカードがなくなるとそれで終了!そこから先はすべてのカードをあきらめないといけません。
おまけエピソード
お城がかわいいです。
4枚の厚紙でお城が表現されています。
こんなシンプルなのにお城に見えます。
パステル色のリボンがかわいい。
このお城。一度組み立てたらバラさない方がいいです。
子どもの不器用さだと変に折れ曲がったりします。
おもちゃ屋さんではテストプレイ用のお城が組んだまま収納されていたので、不思議だなと思ったけど、
そのほうがきれいに長持ちするんだってこと、買ってきてから知りました。
買って帰ってきた後、子どもたちが組んだり外したりしたら、一回で変な折りグセがつきましたからね・・・。
凝った盤面
敷地カードには家やボート、風車、恐竜?など描いてあります。
細かく書かれているので、見ればみるほどリアルな村々が広がります。
小さい村を上空から見ている気分です。
緑がキレイ・・・。
ゲーム終盤
だんだんうまってきました。
これくらいになると5×5のしばりがきいてきます。
「ここに置けたらいいのに!」というイライラ感?があります。
一応、今まで置いたものは変えられないので、今置こうとしているカードだけでどうにか期待値の高い置き方をしないといけません。
(一人、ルール無用の4歳児がいますが!)
終盤。すべてのカードが起き終わったら終了。
いちこはすべてのカードが置き切らず、一枚放棄しました。
くやしそうないちこ。
28ポイントでした。
私も1枚放棄しました。
これで点数計算に入ります。
この状態だと、
洞窟 王冠6×4マス=24
湖 王冠1×1マス=1
森 王冠2×4マス=8
麦畑 王冠2×4マス=8
草原 王冠3×2マス=6
と計算され、合計47ポイントになりました。
洞窟カードは期待値が高い(王冠が多い)カードが多い敷地なので、おいしいです。
大人気なく洞窟カードをとりまくった結果ですw
マイワールド★次女
ゲーム終局後。最終的に次女・によがマイワールドを作成。
「おさんぽに行きましょうね、おひめさま」
みたいなごっこ遊びを始めていました。
マイワールド★
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