ブロックスといえば、色々な子ども用品の店やおもちゃ屋さんでよく目にします。
児童館にもよく置いてありますね。
家族そろってボードゲームに触れるようになって約半年。
行きつけのおもちゃ屋さんで、
「シンプルなルールで、小さい子どもでも遊べて、考えさせるゲーム。何かおすすめありませんか?」
と、超ざっくり聞いてみました。
そうしたら、
「ブロックスがいいですよ」
「ブロックス?面白いですよね」
「ブロックスだ!それ、いいですよねー!」
と、店員さんからボードゲームに超詳しい先輩方までが口々におすすめするのです。
これだけの人たちがオススメするボードゲーム。
気にならないわけがない!
流通してるからこそ、そこまで高くもないし、子どもと遊んで楽しそうだし、存在は前から知ってたので、興味はあったし・・・。
遊び心地や実際の使用感が知りたかったというのもあって、衝動的に!入手してみました。
三姉妹とブロックスで遊んだ感想
意外と難易度が高いです!
小さい子にも遊べるものを、というオーダーだったのですが、多分、うちが想像してる小さい子と、アナログゲームに超詳しい人たちが想像する小さい子には隔たりがあったのでしょう。
わが家が想定してた小さい子・・・要は三女・さんこはまだ3歳。
「角をくっつける」「辺は付けない」というルールは難しかったみたいです。
順番は守るも、ルール無視でポリオミノを敷き詰めようとしていました。(のちに「板チョコ遊び」と命名)
次女・によ・6歳はルールはわかるんだけど、抵抗?違和感?があったみたいです。
やはり、三女・さんこと同じく、敷き詰めるほうがピンときてるな、という感じでした。
長女・いちこはルールを完ぺきに理解していました。
並べ方にも不安はない感じでしたが、まだ相手の良手を防ぐという発想はないみたいで、ゲームとなるとちょっと弱い感じでした。
というわけで、結局三人ともヒマを見つけては『板チョコ遊び』をしてました。
※ 板チョコw
(敷きつめるほうがわかりやすいんですね)
結論:小3以上の頭脳なら楽しめるかも
思ったこと。
ブロックスは能力や熟練度で大きくレベルの差がつきやすいゲームと言えます。
全員、同じブロックを持ってスタートするので、難易度の調節ができません。
難易度の調節ができないものは、人間の方で熟練度を揃えないと楽しいゲームにならなかったりします。
子どもは簡単なブロックのみ、大人は難しいブロックのみ持ち、個数を揃えれば難易度の調節ができるかもです。
それはそれでセンスが必要だと思うので、「こういう遊び方があるよ!」というアイデアをお持ちの人は教えてください(*´∀`*)
(熟練度を揃えなくても対等に遊べるゲームもあります。運100%ゲーです^^;)
小さい子のはじめてのボードゲームがこれだったら、
ボードゲームにハードルの高さを感じたり、苦手意識を感じたりするのも無理ないかなと思います。
もっと簡単でとっつきやすいボードゲームはたくさんあるので、焦らなくていいと思います。
嫌いになるくらいならしないほうがいいという考え方もありますしね。
逆に脳みそが小学生3年生以上で、ルールが理解できる子なら、じゅうぶん遊ぶメリットはあると思います。
(学年はあくまでも目安です)
相手の良手を塞ぎつつ、自分に有利な道を伸ばしていくというのはボードゲームの基本。
スポーツでも基本の戦法となります。
戦術の組み立てはボードゲームを将来しなくなったとしても共通の考え方なのです。
小学生のうちに戦術に楽しみながら触れるには「ブロックス」はコスパが良いと思います。
何よりほかのボードゲームより手に入りやすいですw
でも、買う前に遊んでみたほうがいいです。
もしかしたら子どもと相性が悪いかもしれませんし。
けっこう児童館に置いてある率は高い(ちま母調べ)ので、近所の児童館で遊ばせてくれるところを探して、遊んでみてはいかがでしょう?
※ ぱっと見、誰が勝ったか分かりにくいですが、残ったブロックを数えればいいのです!
(写真、撮り忘れました・・・)
「板チョコ遊び」の補足
ブロックスのパーツを敷き詰めていくと、なんであんなにチョコレートっぽいの?
今回うちの子たちがブロックスそっちのけで、板チョコを作って遊んでいたため、
こんなゲームあったらいいのに・・・!
と、思っていたら・・・
ありました!!
難易度が4段階から選べるようなので、挑戦してみるのもいいかもしれません。
※ 似た商品で「明治ブラックチョコレートパズル」と「明治ブラックチョコレートパズル ビター(苦め)」というものがあるのですが、どうやら同じ商品のようです。
紛らわしいですね^^;
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