それはある日突然に・・・
特にトラブルもイベントもなく平和に暮らしていたある日。主人が単身赴任から帰ってきてました。
主人「君の家はタンパク質が少ない。おじいちゃんおばあちゃんもタンパク質が少ないと認知症になりやすい。タンパク質の少なさは子どもの体づくりにも影響する。それを補うのはプロテインだ」(一気に)
私「え??(プ・・・プロテイン?!ボディービルが飲むものでしょー!)」

タンパク質は基本不足している!
食事から得られるタンパク質は少ないという話は広く知られるようになりました。
努力して食事からタンパク質をとるのも考え方としては間違っていないのですが、今度はカロリーや油分、その他の栄養がオーバーします。これは問題です。確実にデブります。肥満は健康維持にあまり好意的に働いてくれません。
なので、食事以外からもタンパク質をとるのが今や王道です。
そして、食事以外からタンパク質をとるためには プロテインは必須です。
しかし、プロテインも色々な商品が出ていてどれを選んでいいのか悩みます。
・安心して飲めるもの。
・品質がよいもの。(内容・成分)
・コスパがいいもの。(価格・一回量)
・飲みやすいもの。(味・香り・粉っぽさ)
このあたりがプロテインを選ぶときの基準になるのではないでしょうか?
家族の中からは、「日本人は明治時代まではほぼ炭水化物のみで生きてきた。だからタンパク質は不要である(または少なくていい)」と反論する意見もありましたが、当時の健康寿命を考えろよと思います。しかし、いつ納得したのかわかりませんが、プロテインを飲んでくれるようになりました。

飲んでくれないいちこ
いちこ「これ(プロテイン)から〜い(わけがない)!いらない。ごはんもごちそうさま!」
プロテイン嫌いのいちこが飲んでくれるなら、と思い、親戚からカーブスのプロテイン(グリーンアップル)をもらってきました。
ホエイたんぱくだけど、いちこが飲んでくれるならそれでもいいと思い飲ませてみました。
いちこ「これ、くさーい」(プイ)
私「ホワーーーーイ!!??」
ダメでした。
牛乳をあっため過ぎたような香りがすると言われてしまいました。とは言っても、「言われてみれば・・・?」ってレベルです。私としては、味はさわやかだし、飲みやすいと思いました。
いちこはどのプロテインにも文句を言い、なるべくなら飲まずに済むよう言い訳を考える始末でした。
私「ごはん残すならプロテイン!」
いちこ「ごはん食べる!」
(最終的にごはんも残す)
反対にによはどの商品もおいしいおいしいと飲みました。
によ「(完食後)うーん、プロテインにしよっかなー?」
(牛乳か豆乳かプロテインで悩む食いしん坊さん)
何!この差は!!??
暗示に頼る
プロテインが嫌いないちこ。それでも飲んでほしくて色々トライ。
こんなことも。
私「はい、プロテイン」
いちこ「えー、いらない」
私「見ててねー。味を変えるよ。うーん、ホァ!!!!」

プロテインスイーツ
思いがけず味はそのままで色が変わったプロテイン。でも飲まない日々は続く。
たまに帰ってくる主人が「いちこはプロテイン飲まないの?」(責めるつもりはない)
そこで私はなんとかいちこに食べてもらうべく、プロテインスイーツに挑戦。いちこに食べてもらうべく、プロテイン(ベリー)を使って色々トライ。
・クッキーはどうか?
クッキーのようにサクサクすれば食感がごまかせると思ったが、サクサクするにはバターや薄力粉、砂糖などいろいろ混ぜないといけなそうだったため、断念。
プロテイン入りのお菓子になるようだと本末転倒。そもそも主人から 白糖は控えるように言われているし。
(それでも人工甘味料よりはましとのこと)
・パンケーキはどうか?
パンケーキは良さそうと思ったが、あまり膨らまないので(ベーキングパウダーを入れないと難しそう)、これも断念。
ギシッ、バササッ、ペチャーーーンとしたものができました。

