
くもんプリントは何で時間を計る?
くもんプリント・・・特に「算数」はなるべく「早く」「正確に」やる必要があります。
なぜって、「そういうもの」と思って良しと主人に言われました。
(詳細は今度聞いてみます)
しかし、未就学児くらいの小さい子どもは短い時間で(むしろ急いで)プリントをやるという感覚がありません。
集中力も長くは続きませんし。
長女・いちこも次女・によも、3歳でくもんを始めたばかりの時は、集中力が続かないのは百も承知だったので、どちらにも「急げ急げ」とは言いませんでした。
(言いたい気持ちはありました!!)
先生からも「プリント=嫌なものというイメージがつくのはさけた方がいい」というアドバイスがありましたので、「無理はしないで」「楽しい気持ちでできるように」心がけていました。

楽しいタイマーとの出会い
今までのわが家ではキッチンタイマーを使っていました。
もともと家にあった普通のキッチンタイマーです。
今通っているくもん教室でもキッチンタイマーを使っていたのでそのマネです。
教室で使っているものは、ニワトリさんのかわいいものです。どの雑貨屋さんにも一つはあるようなオーソドックスなものです。
(以前通っていたくもん教室ではストップウォッチでした)
・・・
ある日の昼下がり、たまに見るiphoneアプリのニュースサイトをチェックしていると、おすすめタイマーの記事がありました。
ネズミが時間とともにりんごやチーズを食べていくものです。
通常のタイマーは「あと何分か?」はわかりやすいですが、「今何分たったか?」が分かりにくいものが多いと思います。
キッチンタイマーも「終わったー!」で止めて、「何分かかったかな?」とタイマーを見ても、その表示はないですね。
セットされた時間まで鳴るのを待てばわかりますが・・・。


実際のタイマー導入手順
★ネズミと競争 1日目 目標 : 鉛筆を置かないこと
オモテ面が終わった時にプリントをめくってもらおうとすると、そこで集中力が途切れてしまい鉛筆を置いてボケーっとしてしまいました。
しょうがないので鉛筆を持たせたまま、まずは「鉛筆を置かないこと」を目標として、私がプリントをめくるようにしました。
★ ネズミと競争 2日目 目標 : 自分でプリントをめくる
少してこずったとしても自分でプリントをめくってもらいました。
鉛筆を置かないとプリントがめくれなかったようですが、そこはガマン。
鉛筆を置いても注意せずスルーしました。
★ ネズミと競争 3日目 目標 : 何枚か続けてやってもらう
タイマーを止めずに3枚いっぺんにやってみました。10分で3枚終わるかな?といった感じです。
(セットした時間は、余裕でクリアできる程度にしました。)
プリントも自分でめくってもらいました。
鉛筆を置かなくてもめくれる時がたまにありました。
★ ネズミと競争 4日目 目標 : ???
プリントの内容が進んでしまったので、タイマーつけませんでした。
新しいプリントは決してあせらず、ゆっくりじっくり時間をかけてやっていきます。
→この配慮がなくて、つらくなっちゃった長女・いちこの記事はこちら
親の失敗談です(;´Д`A “`
まとめ
今回は新しいプリントに進んだタイミングでタイマーを一時やめましたが、新しいプリントも慣れてきたらタイマーを使って「早く」「正確に」できるように訓練していく予定です。
次の目標は「私が口を挟まなくても、2枚連続でやってもらう」感じかなー、と思います。
最終的には「1日分5枚を一気に集中して終わせる」まで持っていきたいと思っていますが、焦らずゆっくり時間をかけて教えていきたいと思います。
(今6歳の長女・いちこは1ヶ月に1回くらいそんな日があります)
・・・
最後に一つだけ。
このタイマーは優秀なのですが1つだけ難点?欠点?があります。
ネズミさんが可愛すぎて、見とれることがあるということです。
くもんプリントの集中力が途切れてくるとつい見とれて、律儀にコツコツと食べるネズミさんを見守ってしまうことがあります。
下手すると「がんばれー!」という声が聞こえてくることも。いや、君はプリントしようよ!
によは、ちょっとした声かけで軌道修正できてはいますが、もしかしたら見守る方が本業になってしまう子どもさんもいるかもしれません。
その場合は可愛くてもっとシンプルなキッチンタイマーを用意してみて下さい。
↓ 文中にあったニワトリのキッチンタイマー ↓
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