くもんのおはなし。
国語でも算数でも、新しいプリントに入った時は大変そうです。
それでも大変な時にヘルプが出せるのは良いことです。
以前はヘルプがうまく出せずに「できないモード」に入ってしまって、気付くと泣いてる状態でした。
一度「できないモード」に入ると、むしゃくしゃするので、「どこがわからないの?」とか声をかけても「わかる!」と意地を張ったり、「もうしない!」ということになります。
そのため、いちこがヘルプを出した時は「よくヘルプが出せました!」とほめるようにしました。
なので、いちこも遠慮せずヘルプを出してくれるようになりました。
ここまでが前提。
最近、ヘルプを出しておいて、
からの・・・
おい!!
これされると、なんだよ!と思いますよね。
ヘルプ出してくれるのは喜ばしいんですけど、私にもやるべきことがあるのですよ。手を止めて来てるのですよ?
しかし、ヘルプを出すとお母さんが近くに来る。ということは、いちこに安心感を与えているようです。
新しいプリント、新しい問題は未知の存在です。
解けるか不安、というのもあるけど、それ以上に取り組むこと自体に不安があるのかなと見受けました。
なので、後ろにお母さんが背後霊してるだけで安心して取り組める。わからなかったら、すぐヘルプが出せる安心感が必要みたいです。
お化け屋敷で例えると、「お母さんが手をつないでいてくれるだけで、自分の足でゴールまで歩ける」みたいな感じでしょうか。
「途中で非常口から脱落」することもなく、「抱っこ」する必要もなく、というふうに。
そして何度かクリアしたお化け屋敷は、いつか自分ひとりでクリアできるようになるでしょう。
だからきっと、ヘルプが出た時に、私の本音をぶつけるのは大きな間違い・・・(´・ω・`)
今はぐっと飲み込んで、まず「ヘルプが出せたこと」をほめ、次に「自分ひとりで解けたこと」をほめるようにしています。
私が大げさに喜ぶと、6歳のいちこは嬉しいようです。
成長するとそのへんがどう変化するのでしょうか・・・。
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