この前、ママ友に聞いた小児歯科へ行ってきました。
これが結構なアタリで・・・!
家からは距離があるので通うのはけっこう大変なのですが、それだけの価値があるな、と思いました。
・子宮の状態は妊娠を考える前から整えるべき。結婚前の娘さん、来なさい。
・健康な青年期を迎えるには子どものうちから。小学生、来なさい。
・元気な永久歯は乳歯のうちから。子どもさん、来なさい。
・赤ちゃんの歯は母体に左右される。授乳婦さん、来なさい。
と、女性の歯の健康を語る上で「スタートはどこでもいい。大切なのは通い続けること」と語ってくれました。
とても熱心な先生なので歯のことのみならず、いろいろ相談にのってくれました。
・長女・いちこのこれから出るであろう永久歯
・次女・によの噛み合わせ
・三女・さんこの離乳食、発達
・3人それぞれの虫歯予防について
このあたりを重点的に質問し、納得いく話し合いができました。話をじっくり聞いてくれたので安心できましたね。
熱心な先生なので、先生主催の育児相談会も開いているのですが、それにも参加させていただきました。
そのときも色々相談したのですが、一番衝撃だったのは、これ。おんぶひも。
今のおんぶひもは昔のおんぶひもと仕組みが違うのだそうです。
今、お店に売ってる多機能なおんぶひもは、腰ひもに子どものお尻を乗せることでお母さんの負担を減らすようにデザインされています。
なので、子どもがまわりを見るときに横か上しか見えないそうです。
あと、お母さんのお尻の高さに足がくるのが良くないそうです。
足をパカーンと開いて固定するので、必要以上に股関節が開かれてしまい、がに股になるそうです。
そういった子はハイハイもがに股になるため足の親指しか地面に当たらず、指が均等に使われないそうです。
使われないということは、成長が遅くなるということです。
その反面、昔広く使われていたさらしのおんぶひもだと、お母さんの肩ごしに親と同じ景色が見えるのだそうです。
さらに母親の背中にそって足を固定するので、あまりがに股にさせる必要がなく、足の発達としては好ましいといえるでしょう。
視点の高さ、視野、足の使い方がおんぶひもで左右されるなんて全く気にしたことがなかったので、すごくびっくりしました。
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実はさらしのおんぶひもは家にありました。
私の母(子どもたちの祖母)はさらし派で、近代的なおんぶひもはあまり使ってくれませんでした。
「赤ちゃんのお腹と自分の背中にスキマが空いて、密着しないから疲れる!」と言っていた気がします。
歯科の先生から上記の話を聞いて、昔ながらのさらしのおんぶひもを見直した私。
母が孫の面倒を見るために家にあったさらしを巻いてみました。
慣れない手つきで巻いていくと、背中の上で不安定な赤ちゃん。
巻いてはみるものの、うまく巻けていないので、直立すると赤ちゃんがズッと下に下がるのです。
「おばあえもーん!うまく巻けないよー」
「練習あるのみ!」
「オウノウ・・・」
何度かチャレンジしたら、そこそこのクオリティで巻けるようになりました。
実際巻いてみて、気になったのはこれ。
「巻くとき、端が地面をずるよね?これはどうしたらいいの?」
「それはしょうがないよね。」
「(解決策なし?!)まじっすかー!!」
体に密着してるので、いつものおんぶひもより赤ちゃんが軽いです!
赤ちゃんも背負われているのでごきげん!
赤ちゃんの体温がポカポカと背中を温めます。
涼しい季節でよかった〜、って夏はどうするんだ?!
汗まみれが二人で密着・・・。
あせもだらけになりそうだな。
あまり考えたくないな。
なーんて余計なこと考えながら、久々に赤ちゃんの動向を気にすることなく(自分が背負ってますからね!)、洗濯〜、夕食の準備〜とこなしていきました。
赤ちゃんが家にいると、どこかに行ったりどこかにはまったりしてしまうので目が離せませんよね。
そんな時は背中に装着して自由に動いてみるのもいいかもしれません。
とはいえ、赤ちゃんは見た目より重いので、休養は必要です。
世のお父さん、「背負ってればいいじゃん」と軽々しく口にしないようにしましょう。
私は昔のおんぶひもを試用した翌日、きました。
何がって・・・?
腰痛。
今までおばあちゃんは全く腰痛にならなかったので、私の何かが合わなかったのだと思います。
筋力不足のせいなのか、
久々の行動制限がない生活にうかれて動きすぎたのか、
今までと重心が変わったせいで自然と腰に負担がかかる姿勢をとっていたのか、、、
このままだと子守に差し障りがあるので、
まずは腰痛をどうにかしなければ・・・。
単身赴任中の主人が心配してくれて商品を勧めてくれました。
お値段の割には結構強いパワーまで出るそうです。
他にも色んな型番があるけど、基本機能の違いに注目して選ぶといいらしいですよ。
あと置く場所があるならこれも良いみたいです。
腰を痛めてしまうとできることが限られますし、
そもそも腰痛になっても子守は休めませんからね・・・。
腰痛にまだなってない人も、腰をいたわる習慣は必要なのかもしれません。
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