注)この記事は2019年版みもりの記事です。新みもり(2021年版)の記事はこちら。
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最初の記事はこちら・・・
→★ 子ども用見守りGPS端末。「Bsize」「みもり」を使い比べてみた。コスパがいいのはどっち?
ひょんなことから、みもりの新型サンプルモニターをすることになりました。
『バッテリの容量が1.5倍になった』点以外は、従来型とまったく変わらない、との触れ込みですが、本当のところはどうなんでしょう?
もし、バッテリーの容量が増えたなら、今までもエコモードで5日間いけてましたが(バッテリーの持ちは使用法でずいぶん差が出るはずです)、『更新間隔優先モード』でも夢の週末だけ充電でいけるのではないでしょうか。
子どもに持たせておいて、充電切れでは意味がないですものね。
バッテリーが持つのに越したことはないと思います。
毎日やることが多く忙しい子どもにもママにも嬉しい、夢の『週末だけ』充電。
できることなら月曜から土曜の習い事まで使って、日曜に充電、というやり方ができるとありがたいです。
(うちは長距離通学で平日に習い事をする時間的余裕がないので、習い事が土曜日に集中している、という特徴があります。)
新しいみもりと従来品(従来型みもりとBsize)をいろいろな面から比較してみたいと思います。
従来型と新型を比較してみた
大きさ、見た目、ボタンの位置など
バッテリーの持ちが良くなった、ということは、重くなったり、大きくなったりする可能性があります。
モバイルバッテリーなど見るとよくわかりますが、容量が大きいものはサイズも大きく重いです。
これは四次元ポケットでもない限り仕方のないことなわけですが、ではみもりの場合はどうでしょうか?
たて×よこ
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191106193104.jpg)
まったく区別がつかないです。
並べてみて初めて、「あれ?ちょっと違う?」という感じです。
高さ
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191106193101.jpg)
新型みもりのほうがほんの少し大きいです。
重さ
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191106193528.jpg)
従来品みもり 48g
新型みもり 52g
でした。
1割強重くなった!と言えば重そうですが、
私のテンアールが229g、
ドコモのみまもりケータイが85gであることを思えば、軽く感じると思います。
外観
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191106193104.jpg)
外観は新型みもりのほうがスピーカーの穴がはっきり見えるくらいで、他はまったく一緒でした。
もしかしたら、音声を鳴らす機能を使っている場合、違いがあるのかも。
(うちはまったく使っていないので。)
ボタンの位置はまったく一緒です。
二つ並べて連打してみましたが、押しやすさや押す深さなどは同じでした。
左右差があるといけないので、念のため左右を入れ替えて連打してみましたが、結果は同じでした。
(なにやってんだ)
ストラップホール
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191106193058.jpeg)
従来型みもりも新型みもりも同じつくりのストラップホールが付いてました。
カバンの中に入れる使い方でも、紛失防止に役立ちそうです。
まとめ
新型みもりと従来型みもりは、ちょっと違うけどほぼ一緒。
バッテリーが改善してるなら許容範囲ってことではないでしょうか??
プロトコル「エコモードで何日バッテリーが持つか?」
やはり気になるのはバッテリーの持ちだと思います。
わが家の通常使用で、バッテリーが切れるまで使ってみようと思います。
「チキチキ バッテリーの持ち対決〜」
まず両者のバッテリーを満タンにします。
microUSBにつないで一晩置いておけば、どちらも問題なく満タンです。
約何時間で満タンになるかは確認したいところですね。
新型みもりと従来型みもりを『エコモード』で持ち歩き、従来型みもりのバッテリーがゼロになったら充電します。
そして新型みもりのバッテリーがゼロになるまで充電なしでやってみようと思います。
みまもりGPSというものは使用法によってバッテリーの持ちが変わってくると思うので、うちの場合の使い方をお伝えします。
<わが家のみまもりGPSの使い方>
・だいたいの移動時間と場所がわかればいいので、『エコモード』で運用。
・小学校に行く時に持たせる
・通学は車移動が多く、乗り物モードになるので、歩きの子より更新頻度が少ない可能性がある
・ただし、通学時間は往復4時間あるので、一般的な小学生よりは稼働時間は長いと思われる。
(GPSは動きがないとスリープモードになるはず。移動の間は揺れ続けるので稼働時間は長いと思われます)
・休日も車移動が多いので、乗り物モードになっている可能性がある
<プロトコル>
・新型みもりと従来型みもりを同じカバンに入れて持ち歩く
・土日の習い事には持っていく
・休日のおでかけには持っていく
・平日の習い事には持っていかない(学校のカバンに入れっぱなしなので)
・従来型みもりのバッテリーがゼロになるまで充電なしで使用する
・従来型みもりのバッテリーがゼロになったら充電し、新型みもりのバッテリーがゼロになるまで使用する。
結果
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191103230726.jpg)
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191103230729.jpg)
本当の画面はもう少し小さいですが、合成してみました。
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191104015425.jpg)
従来型のみもりは5日、
新型のみもりは9日持ちました。
みもりの公式サイトでは10日持つことをうたっていましたが、うちの娘たちは通学時間が長いせいかそれよりは短めな結果になりました。
学校や学童が近く、移動時間が短い子なら、もっと持つかもしれません。
夢の週末だけ充電は余裕で叶いそうです。
ここまで来たら気になる「『更新頻度優先モード』で何日バッテリーが持つか?」
『エコモード』では9日間もった「新型みもり」ですが、ここまで来たら「じゃあ『更新頻度優先モード』ならどれくらいもつの?」が気になりますよね??
個人的に気になったので、『更新頻度優先モード』で使ってみました。
上記の結果はこんな感じ。
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191104010604.jpg)
従来型みもり→3日
新型みもり→5日という結果でした。
『更新頻度優先モード』で運用するなら、新型みもりのほうが安心でしょう。
みまもりGPSの正確性(Bsizeとの比較)
GPSだから多少のずれはありますが、どこにいるのかはだいたいわかります。
やはりBsizeよりは正確のようです。
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191104012019.png)
※ 茶色の四角が目的地。
『えっ、カスリもしない・・・』
詳細
・普段、この目的地(習い事の教室)にはみまもりGPSを持って行かないので、3機にとって初めての場所。
・3機とも『通知エリア設定』や『通知スポット設定』はしていない場所。
・習い事なので、この場所にある程度の時間(2時間)いました。
・BsizeはAI搭載なのでよく行く場所を覚えてくれるらしいですが、到着していない場所は覚えられるんでしょうか?
祖父母とみまもりGPSエピソード
私が仕事の時は、送迎を祖父母にお願いしています。
ある日、娘が二人ともみまもりGPSを忘れていってしまいました。
(休み明けあるあるorz)
おじいちゃん「二人とも(みまもり)GPS持っていかなかったんだなあ」
おばあちゃん「え!!??二人とも持っていかなかったの!?送迎にロスが出るじゃない!!」
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191128120236.png)
とまあ、すっかりみまもりGPSのある生活に順応し、「(みまもり)GPSがなかったらロスが出て困る」とまで言いだしました笑
実際、うちはバスでの長距離通学なので、交通渋滞や交通事故、同乗している子どもの急な体調不良(=急なトイレ)などでバスの到着が大きく前後することがあります。
バス停で30分くらいあてもなく待たされたこともあるくらいです。
(当時はみまもりGPSは持たせていなく、ドコモのキッズケータイのみでした。しかもキッズケータイの見守り機能と紐づけた携帯が手元になかったため子どもの現在地がわかりませんでした。)
その点、みまもりGPSで今どこにいるのかわかると「まだ時間かかりそうだから他のことができる」とか、「もう近くまで来ているから急いだ方がいい」とかわかりますね。
特にうちの場合、バス停で長女・次女を拾った後、幼稚園で三女を拾わないといけないので、遅れそうかそうでないかは重要になります。
バス停と幼稚園がそこそこ距離があるため、迎えが遅れる連絡等必要なシーンが考えられるからです。
さらに、わが家はおじいちゃんおばあちゃんに送迎を頼むことが多いです。
あまり頼んだ人を長いこと待たせるのは心苦しいですよね。
プライベートタイムを犠牲にしてもらっているわけだし。
その点、みもりは割と正確だし、データの抜けもないし、助かっています。タイムロスは最小限に抑えられていると言えるのではないでしょうか。
余談ですが、
おばあちゃん「Bsizeはデータの更新が止まることが多いし誤差も多いので、今や全く見てない」
とまで言ってました。
うーん、みもりに一本化?
Bsizeの『データの更新が止まる』について補足。
こちらのページにも書きましたが、Bsizeは更新が止まることがあります。
移動してるはずなのに、数十分同じ場所にい続け、突然数10kmスキップすることがありました。
「まだまだバス帰ってこないなー」とノンビリしてると、すでに着いていた!!なんてことがあります。
持ってる意味がありませんねぇ・・・。
→【追記】子ども用見守りGPS端末「みもり」を使って3ヶ月。バッテリーの持ちや使い勝手をAI搭載GPS端末「Bsize」と比較してみた。
の中の、② 反応がないときはあるの?を参照ください。
迷子モードを使用してみた
迷子モードとは、子どものみまもりGPSと親の端末が10m以上離れたら通知をしてくれるという機能です。
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191104005309.png)
こんなふうにです。
先日の日曜日。
長女と次女を連れて、遠出してきました。
モーダルチャネルの記事にある有名人に会うためです。
→★ 子どもがインプットするときはモーダルチャネルを重視しよう
二人にみもりを1台ずつ持たせて、「迷子モード」をオン!
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191104004332.jpg)
「みもりは長女・次女を見守っています」
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191104003922-1.jpg)
ところが、GPSは10mくらいずれるんですね。
他の回線やWifiとの関係でずれるってGoogle先生は言っていましたが、みもり以外にも電波が飛び交っているのでそれは仕方のないことだと思います。
「迷子モード」は10m以上離れたら携帯に通知が来る機能です。
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191104003924.jpg)
GPSの誤差で10mくらいは離れてしまうので、
子どもと手をつないで立っているにもかかわらず、通知がピロンピロン来続けます。
しかも、しかもですよ!?
みもりがずれるのだと思いこんでいたら、なんと 私のiPhoneの位置情報がずれていました!
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191104003240.jpg)
こちらのスクショ、子どもと新宿Naked Loftのすぐ脇に並んでる時のものです。
ちま母が手に持っていたiPhone(UQモバイルSIM)より、子どもに持たせていたみまもりGPSのほうが位置情報が正確だったという驚愕の事実(;´д`)
もしかして、格安SIM、しかもau系列だったせいかな?と疑っています。
本当のところはどうなんでしょう?
ちなみに『キッザニア東京』でも迷子モードを使ってみましたが、細かい位置情報までは分からず・・・。
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191104001342.jpg)
2フロアーあるテーマパークだったので、みまもりGPSには不利だったかもしれません?
(某テーマパークin千葉のように、平地で広いところなら役立ったかもしれません)
「迷子モード」は実用化するまでに、みもり以外のところでの発達・進化?が必要みたいです。
最近の迷子騒動で思ったこと
みまもりGPSの便利さについて主人と雑談していた時、
『山遊びなどで子どもが遭難した時、みまもりGPSはどこまで役に立つのか??』
という話になりました。
そりゃあ、
・テント等の拠点に置いていってしまう
・川に流される時など自分と離れてしまう
・水没などで使えなくなってしまう
・電波が届かず、圏外になってしまう
など『使えない』状況はたくさん思いつきますが、途中まででも追跡ができればずいぶん絞り込めると思うのです。
これはみもりさんに確認してみたいところですね。
主人との雑談(続き)「みもりを使ってて思ったこと」
ちま母「遭難の時にみもりが鳴ってくれると子どもの場所がわかっていいよね」
主人「そうだね。光ってくれるともっといいよね」
ちま母「『iPhoneを探す』みたいだね(笑)。みもりを家の中でなくすことがあって大変だったので、その機能ほしいね」
主人「逆に誘拐の時とかは鳴られると困るよね」
ちま母「危ないね」
主人「鳴らずに『あと何メートル』とかだけがわかるといいよね」
ちま母「そうだね」
主人「要は使い方のカスタマイズが細かくできると、色んなシーンで便利ってことだよ」
ちま母「そりゃあそうだけど・・・全部は難しいだろうよ」
上記のことが一つでも二つでも叶うとすごいなあって思います。
みもりが紛失した時の対処法
みもりさんより連絡がありました。
上記の会話で出てきた夢物語は一部叶ってるそうです!
① 「GPSまであと何メートルが分かるといいね」
GPSまで『あと何メートル』という機能は標準装備。
確かにそんな表示が併記されてた気がします!
② 「みもりを紛失した時にどこにあるか分かるといいよね」
『迷子モード』を使用するそうです!
迷子モードではスマホとみまもりGPSが遠ざかれば通知し、近づけば通知します。
迷子機能のハートのマークで近づいてる、遠ざかっているがわかるので、端末を探すにはもってこいですね。
※ 現段階では『(紛失時に)音を鳴らす機能』『光る機能』『それらを細かくカスタマイズする機能』はないそうです。
今後に期待b( ´ ▽ ` )d
みもりのお得な購入方法
※ すでに持ってる方は、次の項目を必ず読んでください。
新型を購入する場合
すでにみもりを使用している人に朗報
そうは言っても、もう持っているよ?
従来型はもう持ってるけど、バッテリーの持ちが良い新型に変えたい!
という人は多いと思います。
現段階では買い替えキャンペーン等は行われていません。
新型みもりを入手するには今までのを解約して、改めて新規契約をする必要があります。
しかし、ここで朗報です!
バッテリーの持ちが良い新型みもりを入手するには、一度解約して新たに「みもり」を購入する必要がありますが、
ログインアカウント(メールアドレス)はそのまま利用できるそうです。
しかしここで問題が。
解約後に新たに端末を購入した場合、タイミングによっては月額課金を二重に支払う期間が発生してしまう可能性があります。
![](https://chimahaha.com/p/wp-content/uploads/2019/11/20191116115638.png)
その場合、解約の際に送る連絡メールに「新モデル購入希望」の件を記載すると、みもりさんが良いようにしてくれるそうですよ。
※ 解約はみもりサポートにメールをする必要があるので、その際に「新モデル購入希望」の旨を併記する。
子供にスマホ、その前に
現在、子どもにスマホを持たせるか?を執筆中です。
スマホを持たせる前にしたほうがいいことをまとめています。
安易にスマホを与えてしまうと、先々もったいないかもしれません!!
<子どもの見守りGPSシリーズ>
★ 子ども用見守りGPS端末。「Bsize」「みもり」を使い比べてみた。コスパがいいのはどっち?
・「みもり」と「Bsize」の比較
★ 【追記】子ども用見守りGPS端末「みもり」を使って3ヶ月。バッテリーの持ちや使い勝手をAI搭載GPS端末「Bsize」と比較してみた。
・「みもり」の決定打
★ 【追記】子ども用見守りGPS端末「Bsize」を使って3ヶ月が過ぎました。気になるAIの学習能力とは?
・「Bsize」の学習能力を検証
★ 新型みもりは電池が改善!更新頻度優先モードには必須かも
←今ここ
・みもりの電池持ちが良くなりました
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