この4月に次女入学を機に購入した子ども用見守りGPS端末「Bsize」。
ウリであるAIの学習機能については気になるところだと思うのでレポートします。
AIが搭載されている
このGPS端末「Bsize」は AI搭載が売りで、
子どもがよく行くところを学習してチェックする地点にするかどうか聞いてくれたり、
チェックポイントを狭くしたり広くしたりしてくれるようです。
うちは4月からの3ヶ月、
土日は休みだし、GWもあったし、たまに忘れるし・・・
等々で3ヶ月とはいえ 40日間分のデータがたまったと推測されます。
「よく行く場所」「行動範囲の設定」と見守り
「よく行く場所」
まず、びっくりしたのが、こちらが事前に設定していないポイントを「『よく行く場所』として設定しますか?」と聞いてきました。
さらに 「自宅を特定しました」と通知がきました・・・。
相手がAIとはいえ、背筋が凍りますよねw
多分、「よく行く場所」+「充電されている」=「自宅」ということになったのだと思いますが。
「行動範囲」&「ルートから外れました」通知
よく通るルートをぐるっと囲う形で、行動範囲の設定を自動でしてくれました。
これは、地図で表示されたあと、「このルートを設定しますか?」というポップアップが出ました。
特に不具合が考えられないため、あまり迷わずに設定したのですが、
「Bsize」のGPSの誤差が大きい時に、ルートから外れたことになってしまい、
「長女GPSがルートから外れました」とドキッとするような通知が来たりしました。
BsizeはときどきGPSが反応しなかったり、誤差が大きく出たりするのが難点ですね。
行動範囲は1週間くらいで広がる。
うちの子は割とズボラで、どこかにGPSを忘れてくることが何回かあったのですが、幸いにも位置情報がわかるため、『バスに乗ってるみたい』『学校にあるみたい』とだいたいの居場所がつかめるため、翌日には回収できている、という安心感がありました。
ある日、また子どもがGPS端末をどこかに忘れてきたのですが、なんと、お友だちの家に帰っていたという珍事件がありました。
詳細はこうです。
GPS端末紛失エピソード
ある金曜日、長女がGPS端末をなくして帰って来ました。
いつもの置き忘れだと思い、位置情報を調べたところ、知り合いの上級生の家にあるようでした。
なので、「どうせ同じバスで身元も割れてるんだし、次の月曜になったら聞けばいいやー」とのんきに構えていました。
月曜になり、上級生の保護者にことの顛末を説明。
家や車内を探してもらうも見つからず。
そのころにはGPS端末の電池も切れていて、位置情報も更新されない状況でした。
1週間くらいたち、あきらめかけていたその時。
上級生の保護者から「ありました!」と連絡が。
傘の中に入っていて、傘をさそうと開けたら、転がり出てきた。・・・というわけだったのです。
しかも、「申し訳なかった」と充電して返してくれました・・・。
なんか逆に申し訳ない・・・汗
この一週間の間、その子の家にあって、そのほとんどを放電した状態で過ごしていたGPS端末「Bsize」なわけですが、
夜充電されたという事実からか、すっかりその上級生の家周辺を行動範囲に設定してしまいました。
覚え、早すぎです。
皆様、くれぐれも悪用はされませんよう。。。
上記の上級生のお家に近づかずにいたら、そのお家の周辺が1ヶ月ほどで行動範囲から外れました。
学習した結果だとしたら、なかなか頭良いですよね。
まとめ:3ヶ月使ってみての感想
3ヶ月使ってみての感想は、
① 勝手によく行くポイントを集積してくれる
これは歩いて学校から帰る子など、自分で行動ルートを決められる子にとったら、とても有効だと思います。
事前によく行きそうなポイントや近づくのに注意が必要なポイントを設定しておき、
それ以外に親が想定していなかったポイントを勝手に判断して提案してくれます。
例えば、「新しいお友達の家」や「最近になって寄るようになった公園」などが考えられます。
うちの場合、『バス通学+家族の送迎』なので、子どもが自分の判断で行く場所を変えるということはほぼないです。
そのため、すごく便利!というシーンはありませんでしたが、Bsizeの機能に不満はない感じでした。
バスが遅れているか、早く着くかがわかるだけでも価値ありました。
電車、路線バス通学の場合、電話連絡を受けなくてもどの便に乗っているかわかるので、良いと思います!
② 『誤差』があるのと『たまに反応がないときがある』
買った当初から気になっていた誤差。あとたまに反応していない時があります。
夜、家にいても突然隣の畑に飛んだりします。20mくらいですかね。
これは使い始めの時とあまり変わっていません。
これくらいの誤差は許容範囲として把握しておいたほうがよいでしょう。
ずれる方向は法則性がありそうなので、『ここにずれているのなら気にしなくていいか』みたいにだんだん慣れます。
使い始めの時は、小学校にいるはずの時間に、GPSのズレから「学校を出ました」と通知が出た時にはうろたえましたが、だんだん、
『この場所へのズレは測定誤差だな』と慣れました。
これについては「みもり」のほうがズレが少なく、反応していない時間もほぼないという優秀さが見られたので、
ムダな心配をしたくない人や誤差は少ないほうがいい人は、「みもり」のほうが向いているかもしれません。
③ ちま母が考える「Bsize」と「みもり」の選びわけ
♦︎ 自由度が高い子の場合、「Bsize」
・駅前や住宅街を通る、など自分が歩く道を比較的自由に決められる
・放課後、遊んで帰ってくることが多い
・遊ぶ場所がいくつもあり、その日の気分によって決めているため予測がたたない
・学童に行かないくらいの小学生高学年におまもりとして持たせるような用途を想定している
♦︎ ルートが決まっている(事前に親がルート設定でき、イレギュラーが少ない)子の場合、「みもり」
・電車、バスなど行動範囲の予測ができる。ダイヤが決まっている
・放課後はすぐ学童に行く、など毎日行く場所が決まっている
・「この曜日はくもん教室」など予定通りのイレギュラーしかない
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