くもんで連立方程式をしている長女・いちこ。
「何度やっても間違う問題があった」と不満そう。
それは・・・がい数!(概数)
『がいさん』とは、桁の多い数を大体の数字と仮定して
扱うこと。
切り捨てや四捨五入などありますね。
意外と自立して生活するようになると、
どんな公式よりもよく使う頭の使い方になると思います。
これもくもんではやらない問題ですね。
RISUでがい数のステージをやった長女。
小4の単元のようなので、もしかしたら授業でやったかもしれませんが、
それでもできない問題があったようです。
何度か間違えてなんとかクリアした様子。
しかし、長女は勝ちたい気持ちが強く、
間違うということに不満を感じやすい性格をしています。
この勝ちたい気持ちは将来的にブースターになるので、
ぜひ押し込めることなく伸ばしてあげたいところ。
「でも最後に正解して勝てたじゃん!」
と声をかけます。
(この声かけは子どもの特性によります。
長女は勝ちたい子なので勝ちに響く声かけをします。
それにはおおまかに10通りの声かけがあって・・・
詳細はNRT参照→Amazonで表示)
ステージ57 およその数・四捨五入の単元です。
一面では棒グラフを使って「およその数」のイメージをつかみます。
3330は、確かに3400よりは3300に近いですね。
少しずつ専門的な単語を使っていき、
以下、未満、以上などを教えます。
(なぜ枠の中の言葉にはフリガナがないのでしょう?)
(読みがわからない時はお母さんを呼んでね!と声かけしておくと、スムーズかもしれません)
最終的にはがい数を使った計算をします。
お金が知らないうちに減ってしまう・・・という人はがい数の計算が下手なのかもしれません。
580円のものを9個買ったら、5000円いかないと思ってしまい、想定よりお金が飛んでいってしまった・・・なんて人もいるようです。
この場合、本当は約600円が9個と計算したいところ、10の位を切り捨ててしまったのが敗因ですね。
お金の管理としては致命的ではないでしょうか。Σ(°д°lll)
算数に限らず、『概念』は知ってればいいけど、知らなければどうにもならないもの。
「およその数」というのは概念ですね。
くもんのように「プリント何枚!」という感じで
がっつりやらなくても、
(寸分の違いもなく正解を出さなくても)
なんとなく概念がつかめれば使えます。
だから、楽しく知れればそれでいいのです。
1999×200は
だいたい2000×200になることがわかれば
話が早いですよね。
そうした新しい概念を
RISUで楽しみながら身につけられるといいですね。
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タブレット教材だけでなく全ての教材に言えることですが(教科書にも!)、
子どもと教材の相性や向き不向きがどうしても出てきます。
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でももしよかったら、また見に来てくださいね。
RISU算数レビュー抜粋
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