ちま母

薬剤師が妻にプレゼントした 授乳婦さん、妊婦さんに必要なサプリ3選。




今日は疲れたなー。


疲れがとれないなー。



ということありませんか?


特に妊娠中は顕著ですし、授乳中は小さい子の面倒をずっと見てるのでなおさら顕著だと思います。





でもそのとれない疲れ・・・


もしかしたら栄養不足かもしれません。



・・・



妊娠中、授乳中は赤ちゃんの分も栄養をとらないと、お母さんが栄養不足になります。


(多少の栄養不足だと、お母さんより赤ちゃん優先に栄養を分け与えるようです。そうとうのレベルの栄養不足になると、おっぱいが止まったり、体が妊娠を諦めたりすることがあるらしいです。←助産師さんより)



妊娠中はカルシウムや鉄、葉酸をとりましょうという広告を見たことがあると思います。


そして、自分や家族が妊娠をしていると、とても気になりますね。


健康のためなら、トラブルの可能性が少しでも減るなら、飲んでみようかなと思うと思います。



しかし、何のためにサプリを飲むか?何を飲むか?そもそも必要か?


そのあたりを考えないともしかしたら不要なサプリを飲むことになるかもしれません。



「妊娠中、授乳中はなるべく薬を飲まないほうがいい」という一般常識は広く知られています。


『効果がある可能性がある薬』は同じように副作用がある可能性があるからです。



あえて言うなら「水溶性ビタミン」くらいですかね。
一定時間で体内から出て行ってしまうので、副作用も過剰症もしられていません。
ただ後述しますが、100パーセント水溶性ビタミンのサプリや医薬品はありませんので、添加物や賦形剤などは考えないといけません。
言葉遊びになりますが、生きるのに必要な水や塩、砂糖にすら、副作用と過剰症(同様に致死量も!)があるのです。



「医薬品」には注意していても、サプリメントは割と簡単に飲むのを決めている印象があります。


「お腹の赤ちゃんのために!」と謳われているサプリメント。


本当に必要でしょうか?本当に不要でしょうか?



そもそもサプリメントは必要か?


・栄養素の必要量が多い
(今までより)


妊娠中、授乳中はそうでない時より赤ちゃんを育てる分、栄養素が多く必要です。
特に体を作る成分のものや代謝や排泄を助けるものが不足しやすいと言われています。


体を作るもの・・・たんぱく質、鉄、カルシウム
代謝や排泄を助けるもの・・・各種ビタミン、各種ミネラル
(ざっくりした分類です。それぞれに無関係なものはありません)


では、バランスのとれた食生活を送れば、サプリメントは必要ありませんね?
(それも大変ですが)



・食品に含まれる栄養素が少ない
(あくまでも仮説)



サプリメントの瓶にはかならず「バランスのとれた食生活の補助としてお使いください」と書いてあります。
そのような文面に対して、主人はとっても懐疑的です。



しかし、現在手に入る食品に栄養素がたくさん含まれているかといえば・・・
この面でも私と主人はちょっと疑問をいだいています。



最近手に入る野菜などの食品は昔と比べて短期間で大きく形よく色よく育てるために、
自然な状態の生物の育ち方とはかけ離れた育ち方をしています。


なので、栄養満点とは言いがたいのではないか?というのが私と主人の考察です。




肉も脂がのっているもののほうが売れるので、相対的に肉の栄養成分である赤身の分量が減ることが考えられます。
昔の肉100gより、今の肉100gの方が栄養が少なく脂が多いということです。
(昔の肉に赤身が多かったのは傷みにくかったから(流通の問題)と言われています。)


ということは例えばバランスよく30品目食べていたとしても、サプリメントの摂取が望ましいのではないか、と思うのです。



・つわりや好き嫌いの変化から
食事が偏りがちになる


つわりで今まで食べていたものが食べれなくなったり、食事量が激減したりすることがあります。


逆に、妊娠後期には油ものを摂りすぎて相対的にビタミン不足になることも考えられます。



食事から完璧に栄養素をとろうとしないで、サプリメントを使用する、という選択肢もあっていいのではないかと思います。


ただし、つわり中の方などで、サプリメントの匂いが苦手な場合は無理しないでください。



薬剤師が妊娠中、授乳中の妻に勧めたサプリメント


おすすめサプリメントを紹介します。


薬剤師の主人が探してきて、私が飲んでいます。
(もちろん主人も飲んでいます)


日本薬局方に縛られない用量のサプリです。
密林さんから個人輸入でゲットする形になるので、ご利用は自己責任でお願いします。



■ アナバイト<総合ビタミン剤>
・いろいろ入っています。鉄は入っていない。





事の起こりはこうです。


その時私は授乳中でした。
新生児をかかえて、出産後でフラフラ、夜もろくに眠れず・・・。
主人に電話でグチる日々でした。(主人は単身赴任中)


すると、健康オタクの主人より『サプリメントをとるように』と通達が・・・。



主人!私が望んでいるのは、そういう事じゃないんだよ!!
(ねぎらってほしい気持ち・・・同じ境遇の人ならわかってくれるでしょうか・・・?)



しかし、主人は「心によりそう」なんて解決にまったく寄与しないことはしません。(男性に多いそうですね)



そして電話でサプリメントをアピールする主人。


主人いわく、『ボディービルダーをはじめとする 体が資本の人がおすすめしている総合ビタミン剤』とのこと。
しかも他の商品より成分が多い割に安く、お買い得とのこと。
1ヶ月分入っている大瓶が3000円を切るという・・・!



日本で売っているサプリメントは日本薬局方などの法律から外れたものは売れません。
自然とちょこっとの成分に高いお金を払うことになります。



もちろん、日本で普通に売っているサプリメントをたくさん飲めば同じような効果は得られそうですが・・・



知っていますか?


瓶に書いてある容量を超えて服用して何か良くないことが起きた場合、
販売会社「ウチの商品のせいじゃないよ?たくさん飲んだオタクが悪いのよ」
と相手にされないわけですよ。


「結局日本の法律から外れるので保障もない」というわけですね。


じゃあ個人輸入だって同じじゃない。というのが私の最終結論です。



今や個人輸入といえど、アマゾンさん経由でサクッと買える時代になりました。
アメリカ製で個人輸入になるので、届くまでに10日~2週間かかります。
amazonさんの場合、そうは言っても早く届くでしょう?と思いがちですが、本気で10日かかると思ってください。
主人は2瓶ずつ買うようにと言ってました。


余裕を持って買うことをおすすめします。



サプリメントは妊婦、授乳婦の場合、「医師薬剤師に相談」と明記してありますが、私はおすすめします。


私は授乳婦ですが、このサプリメントを服用しています。
ビタミンなどの栄養素は通常の体より必要量が多いからです。


そうです。主人にすすめれるがまま飲んでいますw



飲み始めは言われるがままでしたが、授乳をしていた赤ちゃんのおしっこが黄色くビタミン色になったので、びっくりしました。
母乳の色は変わらないのに(当たり前w)、
ちゃんと母乳を通じて栄養が赤ちゃんに届いているんだという不思議を実感したできごとでした。
ちなみにその時の赤ちゃんは離乳食前で、1日1回の粉ミルク以外はすべて母乳でした。


おしっこがビタミン色でビタミン臭がしますよ。





このサプリメントの欠点は 大きさ
こんなの見たことないってくらい大きいです。


私は自慢じゃないですが錠剤を飲むのが下手です。
飲んでも飲んでも錠剤が口に残るんですよね・・・。
そしてだんだん溶けてまずい思いをするという・・・。


「大きくて飲みにくいよー!」と主人に相談したら、「割ってもいいよ」と言われたので、半分に割って飲んでみました。
割ったところ、角がとがってしまい、角がのどを刺激したので、よけい飲みにくいという結果に・・・。



その後、大きい錠剤を飲むコツを会得したので、あとで記事にします!


粉の製品もあるので、「子どもにはそちら」、と言われていますが、注文して3ヶ月たちますが、まだ届きません。
一度は発送通知まで来たのに、取り消されまして・・・。
今度はほかの代理店から買おうと思いますw



■ フェロケル<鉄剤>
・本当に吸収される真の鉄剤





『薬剤師』 兼 『健康オタク』 兼 『薬ギライ』の主人いわく、 「日本の鉄剤は吸収しない!」バッサリ!



日本でも鉄剤は貧血を改善するために病院から処方されることがあります。
サーっと血の気がひいて、フラーっとした経験、誰しもあるのではないでしょうか?
一般的に女性には貧血が多いので(アノ日があるので)鉄剤を飲んだことがある方も多いと思います。



(日本の)鉄剤を飲むと便が黒くなるのは周知の事実です。
調剤薬局でも、「吸収しきれなかった鉄が便に出て黒くなりますが、心配しないで」というのが常套文句になっています。
言われたことがある方も多いのではないでしょうか?
なぜ黒いかと言ったら、酸化した鉄の色なわけですね。



ちょっと考えてみてください。


「吸収しきれなかった」


そう、吸収しきれないんです。
なので、便の中に排出されるんですね。




腸の中の綺麗な夜景ですね(棒)
※ イラストはイメージです。


黒雲と煙がたなびく、ここは腸の中・・・。
壊れた宇宙船から放り出された二人は固く手を握りしめていた。
鉄郎はクエン酸塩子との別れを悩んでいたが、時は待ってくれなかった・・・。
平和な時を手放す時が迫っていたのだ。
鉄郎「あばよ。元気でな・・・」
クエン酸塩子「だめ!行かないで!あなたがいないと私・・・私っ・・・!!」
鉄郎「クエン酸塩子・・・。くっ、俺決めたよ。お前と行く!!どこまでも・・・」
クエン酸塩子「鉄郎・・・(涙」
うんこ「プリッ」



そこで、フェロケルの話に戻ります。


このフェロケルは一般の鉄剤とは別です。
便が黒くならない。
「え?黒くならない!?」
そう、黒くならないんです。
私も病院から鉄剤をもらったことがあります。
あれは飲んでいると便が黒くなるんですね。
で、便が黒くなると「出血か!?」とドキッとするんです。
それがないというのはかなり精神的に気楽に飲めます。



なぜそんなに吸収がいいかというと、キレート化しているから、とのこと。
ちょっとわかりにくいですね。


具体的に難しい話は置いておいて、
「めっちゃ吸収しやすい」とだけ思っておけばいいと思います。


たとえばこんな感じ。


鉄はどんな形で存在するか、何と手をつないでいるかで吸収されやすさが変わってきます。


・金属の鉄・・・吸収できません(『鉄のヤカンでお湯を沸かして飲むと鉄分がとれる』っていうのは迷信。とれるかもしれないけど全く吸収されません。)


・イオン化した鉄・・・日本の鉄剤。金属の鉄よりは吸収される。


・キレート化した鉄・・・ 吸収しやすい。



キレート化した鉄は、ある成分と鉄が仲良く手をつないでいるのですが、吸収するときに鉄を手放してくれるわけですね。(多分)
日本の医薬品の鉄剤は、イオン化した鉄を安定化させている成分と鉄が強く手をつないでいるため、吸収されず便の中に出てきてしまう、というわけです。
便も黒くなるわけです。


鉄郎ォォォォオオオオ!!



キレート加工はサプリメントを選ぶにあたって、もはや必須なわけですが、
国際特許を取得しているので、自由に使える技術ではないのだそう。


高額なライセンス料?を払えば使えるんでしょうけど・・・。


理由は不明ですが、日本にはキレート加工されたサプリメントが存在しないってことはそういうことなんでしょうね。


日本のサプリメントはすでに(用量の割に)高額だし、シェアもそんなにないと思うので、どこの会社も本腰入れないのでしょう。
「サプリメントを飲んで病気にならないようにする」、というより、「病気になってから治す」という習慣が根強いのも大きい理由の一つでしょう。



というわけで、日本にはキレート加工されたサプリメントは売っていません。製造もしていません。


ということは、手に入れるためには 「個人輸入」しかないという・・・。



このフェロケルは錠剤も小さいですし、薄いですし、角もないのでけっこう飲みやすい形をしています。


難点といえば・・・飲んだ直後は口の中が鉄臭いことくらいでしょうか?
なので、つわりの妊婦さんにはちょっとつらいかもしれません。
そんなときはオブラートを使ってくださいね。


あと、飲み損ねてしばらく口の中に置いておくと、錠剤が溶けて口内が黒くなります。
それにビックリするくらいですかね。



あと注意事項が一つだけ。
鉄のサプリメント全般に言えることですが、過剰症に注意が必要です。


サプリメント業界では良くある事のようなのですが、


総合ビタミン剤に鉄剤が・・・
総合ミネラル剤に鉄剤が・・・
カルシウム剤に鉄剤が・・・


という具合に、複数のサプリメントを組み合わせて飲んでいる人は鉄の過剰症になる可能性があります。



前述のアナバイトにはそういうわけで あえて鉄が入っていません


最近はそういう製品も出てきているようなので、よくチェックして選ぶようにしてください。




■(余談)ポッカ「キレートレモン」はキレート加工されているか?




さきほど「日本にはキレート加工されたものはない」と書きました。
そのあとで「そういえばキレートレモンがあったな」、と思いついたので、ちょっと調べてみました。



・・・



「キレートレモン」には一定量のクエン酸が含まれています。
クエン酸にはカルシウムイオンとキレート化する作用があるらしいので、多少はキレートしているみたいです。


「キレートレモン」の成分表示にはカルシウムの表記はないのですが、
カルシウムイオンは水道水にもミネラルウォーターにも含まれているので、ウソではないでしょう。


カルシウムイオンとマグネシウムイオンがどれくらい含まれるかを示した数値が「硬度」という指標です。
硬度100までが軟水、それ以上が硬水です。
日本でとれるミネラルウォーターは基本的には軟水で、ヨーロッパのほうは比較的硬度高めなミネラルウォーターが多いです。コントレックス 有名ですね。


ではキレートレモンを飲むと何が吸収されやすくなるか・・・?
この場合、カルシウムなんでしょうね。(多分)
普通の水に含まれている量のカルシウムイオンで、体の何がどう変わるのでしょうか。


ポッカのホームページを見てきました。→★ キレートレモン | ポッカサッポロ
キレートレモンはあくまでも「飲んだ瞬間リフレッシュ!」と謳っているので、ウソはついてないですね。
レモンの清涼感と炭酸(入っていない製品もあります)で、リフレッシュはできそうです。


私は「キレート」と「綺麗」をかけたネーミングだと思っていたので、「美肌効果」などもあるのかと勝手に勘違いしていました。
これは勝手にイメージした愚かな消費者(私)の負けですわ。
クエン酸に期待しすぎでしたねw


(ちま母調べ)



■ ビタミンC
日本のドラッグストアで手に入る
万能!?サプリメント






ようやく出ました。
日本の普通のドラッグストアで買える、意味のあるサプリメントです。


ビタミンCは有名なので名前を知っている人も多いことでしょう。
正式名称(一般名といいます)は「アスコルビン酸」です。
数十年前に流行ったサプリメントですね。
過剰症の心配がない水溶性ビタミンです。


それからは「あんなもの何の役にも立たない」「プラセボだ」とばかりに巷のブームは去ったまま忘れられているビタミンです。


ところが最近一部の専門家の間ではまた見直されています。
むしろ数十年前のブームより 「多めに摂取したほうが良い」という感じになってきてます。


主人からも勧められ、特に体調不良の時や疲れが残る時に多めに服用するようにしています。
(推奨量以上の摂取は個人責任でお願いします)


ビタミンC製剤(アスコルビン酸)には数種類あって、



・アスコルビン酸原末
・アスコルビン酸顆粒
・アスコルビン酸カルシウム
・アスコルビン酸ナトリウム



と、大きく分けて4種類あります。


(ドラッグストアで箱の後ろを見ると書いてあります。)



すごくざっくり説明すると、



・アスコルビン酸原末・・・個包装されていない。こな状なので、扱いにくい。安いらしい。湿気や光に弱い。


・アスコルビン酸顆粒・・・もともと不安定なアスコルビン酸を保管に耐えられるよう個包装にし、飲みやすく顆粒にしたもの。


・アスコルビン酸カルシウム・・・溶けやすく、飲みやすい。アスコルビン酸ナトリウムより高価らしい。


・アスコルビン酸ナトリウム・・・溶けやすく、飲みやすい。アスコルビン酸カルシウムより安価。注意事項あり!



私が飲んだことあるのは「アスコルビン酸カルシウム」です。
近所のドラッグストアで購入しました。


口に入れるとすぐにサーっと溶けます。
味は甘ずっぱいです。
一度飲めば、包装を見ただけでツバが出ます。ウメボシかって感じ。



アスコルビン酸顆粒は飲んだことないですが、条件は一番良いですね。



摂取しても摂取してもどんどん体内から出て行ってしまうので、過剰症が知られていません。
(短時間に超大量にとった場合はわかりませんが。・・・適正量を守って飲みましょう)
過剰症がないということは副作用もないということ。
安心して飲むことができるサプリメントだと思います。



ただ、一つだけ注意があります。
アスコルビン酸ナトリウムが入ってない製品を選びましょう。


ナトリウムを摂取するということは、 食塩を摂取しているのと同じことになります。


厚労省からも減塩をうるさく言われる時代になりました。
健康のために飲んだサプリメントで、塩を摂取してしまうなんて、本末転倒と感じる人も多いのではないでしょうか。
今、高血圧などに関係ない人も、避けておいて問題はないと思います。


ビタミンDを服用している人はカルシウムの入ったサプリメントを避けたほうがいいという人もいますが、
ナトリウムほど効率よく吸収してくれる気がしないので、気にしなくていいんじゃないでしょうか。(不確か)



■プロテイン
・プロテイン


プロテインはサプリメントじゃないから関係よねって主人に言ったら、
「お前はプロテインをなんだと思っていたんだ」とツッコミが入りました。


サプリメントだったようです。(無知ですいません)



主人に言われてたんぱく質の補充のために飲んでいます。


食事からとりきれない栄養を補給(サプライ)しているわけだから、プロテインもサプリメントだったんですね。きっと。


これは過去記事を読んでください。→★ プロテインの選び方&子どもにも飲みやすい工夫





おまけ


・よく聞くサプリ(効くじゃないw)


葉酸
「妊娠中の方に」と書いてあるパッケージが多い印象です。
胎児の神経の発達に必要らしいです。
食事からとる量が少ないとも言われています。
しかし、「必要なのはだいたい5週まで」らしいです。
ということは、「妊娠が発覚したら不要」、ということ。
妊娠5週で妊娠が判明すれば早い方、とよく言われます。
私は妊娠5週で産婦人科に受診したら、「(受診が早すぎて)まだ出産予定日がわからないから、来週また来て」と言われました。


要は拡大解釈して「妊娠中の方に」と謳っているわけですね。
(ウソはついていない)


私が妊婦の時に通っていた産婦人科医師は、前期妊婦教室でこう言ってました。
「葉酸を売りたい人は「必要です」と言いますが、みなさんにはもう不要です。」
前期妊婦教室なので、2ヶ月〜3ヶ月くらいの妊婦さんが集います。


売りたい人は「妊娠中は必要です」と言う。
それ以外の人は「とってもさしつかえない」と言う。
良心的な人は「飲む必要はない」と言う。


葉酸は通常の食事に含まれる。
葉酸のサプリメントには、主成分の葉酸のほかに錠剤を形作る成分は入っているわけだから、「とってもさしつかえない」というのもいささか無責任のような・・・。(これは私の主観ですが)


しかし個人的には、飲むことで「安心できる」人は、飲んでもいいんじゃないかなーと思います。「安心できる」ということは何よりのサプリだと思うのです。
例えば妊婦本人が、「これ飲んでれば安心(飲まないと不安)」なんて時に、家族や夫が「不要だから」と取り上げてしまうのは良くないと考えています。
妊婦本人が不安に感じながらも「赤ちゃんのために!」と飲んでいるなら取り上げてくださいw



妊娠が発覚する頃には必要なくなるはずの葉酸。 なのに世間では「妊娠している人に必要」と思わされるパッケージが蔓延する謎サプリ。(↑でもウソはついてない!)


妊活中に飲むなら意味あると思いますけどね。



・安心できる環境(これもサプリ)


そもそもサプリメントは「供給するもの」という意味。
「安心できる」というのは大切。
自分がどのようなものに安心するか、不安を覚えるかはよく把握しておいたほうがいいです。


もしドキドキすることがあったら、『私はこういうものにドキドキするのか』と。
もし悲しくなるようなことがあったら、『私はこういうもので悲しくなるのか』と。
感情はセンサーです。
そう捉えて、データをとる気分でいると、感情に振り回されなくなります。
私も考えすぎて夜眠れないことが多かったのですが、この考え方でずいぶん救われました。



・・・



■主人より総括


アメリカ
・国民皆保険制度がないため、健康維持(病気にならない)ことに対して関心が高い。(無保険で病院にかかると大変なことになる)


・自然とサプリメント大国になり、昔からサプリメントが飲まれている。


・開発、淘汰など日本よりずっとサプリメントの世代交代が進んでいる。


・サプリメントは「治療」や「予防」に使うという立ち位置。


・サプリメントにGMP基準を設け、品質が高い。



日本
・国民皆保険制度のため、病気への対応が「かかってから治す」という受け身体質。


・サプリメントはあくまでも食品。


・処方せん医薬品、サプリメントともに基準が昔からあまり変わっていないので、あれもダメ、これもダメな割に、GMP基準がなく安全性が低い。



→→→結論
・無理に日本製を探さず、アメリカで使われている製品を使ったら早い。


(補足)
・個人輸入もAmazonの台頭でかなり簡便になった。
(ちま母注釈:実際購入した時、全部日本語でいけました。むしろ届いた箱を見るまで空輸だと気付かなかったレベル)
・TPPが導入されたら、D◯Cやフ◯ンケルはシェアを奪われて◯ぬ。結果として流通するサプリメントの質は上がる。
・日本製のものだと、本物の発酵食品や調味料は健康面でかなりのお宝がチラホラある。ただ、どれだけ効果があるかなどの試験はかなり困難なので、文化的嗜好品として取り入れるのが、個人的結果として悪くないものにつながると思っている。
→あまり公表はしないので、気になる方はお問い合わせ(リンク)ください。


!最後に注意事項!
・アメリカの製品を使うときは、人種差や体格差があるので使用量をよく調べて自己責任でお願いします。




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8 thoughts on “薬剤師が妻にプレゼントした 授乳婦さん、妊婦さんに必要なサプリ3選。

  1. ロミ

    はじめまして!
    現在授乳中なのですがフェリチン 不足のためアドバンスドフェロケルを飲もうかとおもっています!
    商品説明に授乳中は医師に相談と書いてあったのですが、こちら授乳中でも問題はありませんでしたでしょうか?
    問題なかった場合1日1錠の服用でしたか??
    あまりこのサプリを授乳中飲んでる方がいらっしゃらなかったので質問させて頂きました!よろしくお願いします!

    1. ちま母 Post author

      基本的には授乳中の服用は自己責任でお願いします(*´∀`*)
      が、私は授乳中、1日1錠飲んでいましたよ。
      私の自己判断の中身について書いておきます。

      授乳中の服薬について注意することは、具体的には過剰症とアレルギーです。

      過剰症については日本人女性は基本的に鉄不足ですし、サプリメントですぐ過剰になることは考えにくいです。フェロケルについては「貯蔵鉄がそれなりに溜まるはずなので、1ヶ月飲んで、1ヶ月休むという感じで飲むように」と、主人からアドバイスがありました。出張中で毎日様子を見られないけど、それでひとまず安心だ、とのことでした。

      アレルギーについては通常の食品アレルギーに準じてお考えください。授乳対象である子どものアレルギーにも念のため気を配れば万全です。

      鉄不足は医師に相談するのもいいと思いますが、保険医療において処方されるのはフェロケルより吸収に劣る日本の処方薬です。でも検査を受けられると言うメリットは大きいので、上手く活用されるのもよいかと思います。ただ、鉄剤の処方なしに検査だけ保険適応で受けるのは制度上難しいでしょう。

      なお、正面切ってサプリメント使用のサポートを医師から受けようと考えると、現状の医療制度においては全額自費になる可能性があります。医師主催の栄養療法もありますが、費用対効果は限定的だ、とのことですので積極的にはおススメしません。

      食事改善の一環として、自分でもサプリメントを服用します、と言う考え方で、伝え方は相手を見て工夫する必要があるかもしれません。(サプリ飲みます、と伝えるか、食事改善します、と言うにとどめるか、など)

      大方の医師は、数値や症状が改善することは喜ばしく思うものですが、栄養やサプリメントの知識は必ずしも万全ではなく、また、多忙のためイレギュラー対応にはかなりの差があるものです。

      よって、「保険医療という保険医の日常業務」から外れた部分であるサプリメントについてまでまるっと依存しようとする姿勢が見て取れると、治療責任者としてブレーキをかけてしまうケースが出てくるのも仕方のないことではあります。

      うちでは、そのあたりの事情を総合的に自分で判断して、フェロケル鉄剤やプロテインやマルチビタミンを服用しています。

      私はどちらかというと忘れがちなので、あまり主人も心配していなかったとのことですが、フェロケル鉄剤は漫然と長期間続けると過剰になる懸念があるそうです。急になるものではありませんし、過剰症の症状もすぐには出ません。現状の鉄欠乏の度合いにもよりますが、一ヶ月服用して一ヶ月休む、そして年一回の健康診断で鉄把握ができればなお良し、です。

      1. ロミ

        返信ありがとうございます!
        実は血液検査を受けたのですが、ヘモグロビンは基準値、フェリチンも基準値(ただ29とじつは少なめ)で保険適応内の鉄剤が処方してもらえませんでした。
        できればフェリチン を50くらいまであげたく調べていたらこちらのサプリにたどり着いたんです。
        ただ授乳中、赤ちゃんへの影響が問題ないか気になったので、凄く参考になりました!
        自己責任ということでわたしも1か月1錠飲んでみたいと思います!
        ありがとうございました!

  2. ヤドカリ

    はじめまして。
    長年通っている整体師の先生にキレート鉄を勧められて調べているうちにこちらのブログにたどり着きました。
    去年妊娠8週で流産を経験しており、その後の血液検査でフェリチンがギリギリ基準値だった事もありこれまでヘム鉄を服用してきましたが、数値にこれといった変化は見られませんでした。
    先生からは国内で販売されていうビタミネンゴールドやフマル酸第一鉄なども勧められましたか、妊娠を希望する方が服用すると胎児奇形のリスクもあると知り、結局ヘム鉄を続けています。
    幸いもう一度命を授かる事が出来、現在妊娠11週に入りましたが、また流産を繰り返してしまうのではないかと不安な日々を送っています。
    次回の検診時までにキレート鉄を購入し、医師に相談してみようかと思っているのですが、ちま母様は妊婦がキレート鉄を服用する事についてはどのようにお考えなのか聞いてみたいと思い質問させていただきました。

    1. ちま母 Post author

      質問ありがとうございます。
      結論から言うと問題ありません。むしろ服用を強くお勧めするケースでしょう。きちんと医師の定期検診を受けて、鉄不足である、と課題が明確だからです。

      まず一点、気になるのは「整体師の先生」と「先生」が同一人物なのか、もしかして意見の相違があって板挟みになってないか?ということです。
      私の気のせいならよいのですが、文章だけ読むと、そう読み取れなくもなかったので。

      次に本題の「催奇形性のリスク」について、どういうルートでそれを知って不安を覚えたのかが気になります。添付文書などの公開情報なら「それは単なるタテマエです」と言えますが(実際、薬局で白衣を着ててもそう言うことはままあるのです)、主治医の意見や専門家の私見だと少し論を組み立てて伝える必要があるかもしれません。なぜなら「あなたのケースにフォーカスして出てきた言葉」であるか、文脈の識別が必要になるからです。逆に、あなた自身にフォーカスされて出てきたものでなければ、重要度は低くなります。念のため伝えた、程度のことはよくあることです。

      以上の回答の根拠として、事実ベースで言えることは、
      1 現状、とくに成年女性の多くは鉄不足である、ということ(ほぼ全例と思って差し支えないレベル)
      2 本邦におけるサプリの過剰摂取による鉄過剰症の症例数はきわめて少ないこと。
      3 にもかかわらず、ミネラル過剰症について専門教育で医療常識として盛り込まれていること。

      これらが折り重なり、現実と専門家の助言に落差ができ、結果として人々を惑わせる原因になっている面は否定できません。コミュニケーションの時間も精神的余裕もあまりない現場は少なくないのが現状です。

      フェロケル鉄サプリに関しては、主人が参考にしている資料の著者の医師がふつうに(とりわけ注意を要する薬としてでなく)使っている道具であるという知識が大きいです。5年で2000人以上の症例とのことです。それも、鉄の1日許容量を上回る用量を基本としているとのことです。細かなさじ加減を要する「薬」というより、まさに「補給」という様相です。

      鉄は特別な代謝異常でもない限り、不足している人がいきなり過剰症に至るようなことはないですし、ましてや、サプリ程度の量ならなおさらと思われます。
      食品同様にアレルギーには気をつけて、あとは身体に聞く、、、といっても普通は自覚症状はないので、半年一回ペースで鉄の測定して、フェリチン値100を目指してみると良いかと。

      一番気になるところは、妊娠してる場合にどうか?ということかと思います。
      今回の件に関しては、基本的には妊婦だからといって、特別に気をつけるようなことはありません。サプリも経口摂取ですので、鉄の多い食事を摂るのと生化学的には変わりません。吸収しやすいだけです。
      ただ、母体には反応なくても胎児にアレルギー反応が出る、といったような「例外」は理論上考えられなくもありません、が、これは気にしない方がよいのです。(その意味で、何でもかんでも「妊娠中の安全性は確認されていない」という記載には専門家として否定的に考えています。製造者の責任逃れのために、ほんとうにリスクのあるものをわかりにくくさせると考えるからです)

      すでに流産経験が、との事なので、気休めでない事実を書きます。「おなかの子を含めて身体に聞く」意識でいれば、それ以上にリスクを減らす努力なんて素人にはできないと思っていただいて間違いありません。

      いや、平均の知的水準がずいぶん向上した現代、素人かどうかすら関係ない領域で決定づけられる、という認識の方が適切かもしれません。

      つまり努力や知識でどうにもできない、ということです。わかりやすい例として「この日本で流産する女医も存在している」という事実を指摘しておきます。お産は現代においても「授かりもの」であり、その結果は個人の責任を大きくこえた領域なのだと認識いただければ幸いです。誰にも簡単なことではないかもしれませんが、見える不安は着実に対処し、見えない不安は見えるようにできますよう、当サイトもお役に立てれば嬉しいです。

      妊娠11週とのこと。まだまだつわりに悩まされるころかと思います。お体ご自愛ください。

      (追伸)もし、ご希望でしたら、主人が参考にしている文献をお教えしましょうか?

  3. ヤドカリ

    ご回答ありがとうごさいます。
    質問させて頂いた後にビスグリシン酸鉄36mgをネット注文したのですが、次回の検診が過ぎてからの到着予定だったので(次回の検診で問題がなければ次は1カ月後の検診予定の為)、到着後すぐに服用開始して良いものか、一度医師に相談したらいいものかモヤモヤしていた所でした。
    先ほどのコメントで登場した「先生」は整体の先生の事で、不妊治療の体質改善で長年通っていてとても信頼できる方です。
    ただ、海外製のサプリメントを飲むという事に抵抗があったのでなかなか踏ん切りがつかず調べているうちにこちらのブログにたどり着きました。
    そして胎児の奇形のリスクというのはビタミネンゴールドの添付文書に記載されています。(妊活中に服用しようと購入しましたが怖くて手をつけていません)
    現在はヘム鉄の他に葉酸のサプリメントを服用していますが、こちらにも鉄が配合されています。
    今回の記事を拝見し、今の自分にはそこまで葉酸が重要ではないと知りました。
    今までずっと飲んできた物を急に辞めるのも勇気のいる事ですが、ビスグリシン酸鉄の服用を始めたら鉄配合の葉酸は卒業しようかな?と考えています。

    キレート鉄という存在を知ってからまだ日も経っておらず自分の中ではまだまだ未知の存在である事に変わりはないのでご主人様が参考にしておられる文献を紹介していただけると嬉しいです。
    ご返信ありがとうございます。

    1. ちま母 Post author

      国産の総合ビタミン剤ですね。PMDAのサイトで添付文書確認しました。

      基本的にビタミンAが入っていると、催奇形性の注意に関する記述を入れるのが通例になっています。実質心配いりません。(10000IU /日以上を数ヶ月以上連用のケースで催奇形性が増すことが知られています。気になるなら、1日量が4000IUより下であるように摂取すればよろしいかと。つまりこのビタネミンゴールドの1日量なら心配にあたらない、ということになります)

      それに、催奇形性の注意が書いてある項目を見ると「警告」でも「禁忌」でもなく、要相談のレベルのところです。ビタミンAの催奇形性に関しては、確率が量の多さと関連するので、一錠中のビタミンA量の少ないビタネミンゴールドと一錠中のビタミンA量の多い「処方薬のビタミンA剤」では記述に温度差があるわけです。(なお、一錠中10000IU入っている処方薬のビタミンAでは赤枠で「禁忌」となっています)

      要するに、添付文書上の注意は、鉄ではなくて、ビタミンAにフォーカスしたものです。ビタミンAも、これ以外にサプリや肝油など使わないなら問題ありません。例えば「このビタネミンゴールドをもう1ヶ月飲み続けました」と飛び込んできた患者さんがいたとして、慌てて解毒したりするようなことは考えにくく、せいぜい経過観察というところでしょう。

      整体師の先生と医師と板挟みになってはいないようで、ほっとしました。現時点において、漠然と「鉄サプリ」でなく具体的に「キレート鉄」を提示できるのは、生化学の素養があるか、実用の嗅覚に優れた方なのだとお見受けします。

      お買い上げの商品が「NOW foodsのビスグリシン酸鉄」なら、鉄剤だけの単剤ですね。必要に応じて、B群やCのサプリと合わせるのも簡単です。おっしゃる通り、鉄配合の葉酸は卒業で良いでしょう。ただ、可能ならぜひプロテインは加えられるのをオススメします。
      でも、つわりなどで無理そうなら無理はせず、で。プロテインクッキーなど色々工夫もありますし、どうしてもならあなたにとって食べやすい他のタンパク質食材探しをする道もあります。

      医師には、「鉄のサプリを飲みます」と軽く伝える程度で良いかと。鉄剤の重要性は、まだまだ医療界のスタンダードではないので、患者さんが不安そうにしてるとやめるよう促したくなるのが主治医というものです。

      書籍は「藤川徳美」という広島の開業医の方のものが臨床経験を踏まえ、かつ理論が良くまとまっていてお勧めとのことです。「分子栄養学による治療、症例集」「うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった (光文社新書)」の2冊です。後者は一般向けの新書で新しいです。

      まあ、妊娠中ですので無理してすべてを読み込むのでなく、目次を見て必要そうなところからゆっくり読み進められると良いと思います。

  4. ヤドカリ

    ご回答ありがとうございます。
    プロテインを飲むという事は考えた事がありませんでしたが、そういえばタンパク質を積極的に取るようにと以前通っていた婦人科で指導を受けた事がありました。
    プロテインというとスポーツをしているかたが飲むというイメージですが妊娠中でも差し支えないのであれば積極的に飲んでみようと思います。
    質問をさせていただくまでは「本当にビスグリシン酸鉄を飲んでも大丈夫なのか」不安でたまりませんでしたがアドバイスのお陰で到着が待ち遠しくなっています。
    それまでにビタミンのサプリと鉄を含まない葉酸も用意しようと思います。
    本当にありがとうございます。

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