↑愛おしき珍回答
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4歳児の大発見「答えが書いてある!」
くもん国語をやっている時。
初めての国語のプリントなのに答えがわかったみたいです。
(初めてのプリントで答えがスムーズに出るのはかなりレアケース)
私「すごいねえ!よくわかったねえ!」
によ「えー、だってここに書いてあるんだよ!」
と、どやっ!
長女・いちこの場合、
国語の文章題に入ったばかりの時は、本文中に答えがあるという感覚(発想?)がなく、
あたかも「ノーヒントで答えを出せ!」と言われているようなストレスを感じているな、と思ってました。
本文に答えが書いてある。
これに気付くことが序盤のハードルなのかもしれないです。
私「!!本文に書いてあることに気付いたの!?
そうだね!『ミッケ!』と同じだね!」
※ わが家に一冊だけある「ミッケ」はクリスマスのお話。
によ「によ、『ミッケ!』得意だよ!みててね!」
私「ええー・・・」(また話がそれた)
によ「ミキミキミキミキ ミキミキ マー◯ス!」
私(・・・ミッケじゃない!ミ◯キーだ!)
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まずは一緒に読んでみる
答えが本文中に書いてあることを発見した次女・によ。
しかし、次の問題は答えがわからなかったみたいです。
そんな時・・・。
放っておくと気が散ってしまい、落書きしたり、手紙を書いたり、脱走したりします。
しかし、答えはなるべく教えたくない。
自分で発見してほしい・・・!
というわけで、私はヒントを小出しにしていきます。
まずは一緒に「読む」
まずは一緒に読んでみます。
意外と本文と問題文を子と親が一緒に読んでみるだけでも答えが出ることもあります。
子どもが違うイントネーションで読んだり、読み間違いをすることって結構多いと思いますがどう指摘していますか?
子どもの性格にもよると思いますが、
素直に直す子もいれば、
間違いを指摘されたことでヘソが曲がり、放棄して逃走する子もいると思います。
一緒に読むことでさりげなく「読み間違い」を直すことができるので、おすすめの方法です。
親が読むのを「聞かせる」
国語の本文と問題文は音読させてから解かせていますが、そこはまだ4歳。
音読に夢中になってしまうと、文の意味まで入ってこないみたいです。
長女・いちこもこれくらいの時はそうでした。
私が英語の勉強をしている時にも未だにそうですものね。
(英文を音読していると読むことに精一杯で意味まで考えている余裕がないです)
子どもが音読したあと親が音読すると、
・読み間違いに気付ける
・正しい読み方がわかる、正しいイントネーションがわかる
・「勉強しているのは私だけ」という孤独感がない
・耳で聞くという得意なインプット方法で考えることに集中できる
試験勉強とかでノートを音読して覚えることってありますよね。
あれは「自分に聞かせるように読む」ことで、目だけでなく耳も使って覚えられるので、記憶しやすく、
さらに思い出す時にも有利なんだそうです。
行列に並びながら覚えるのも、景色が変わるので有効らしいですよ!
子どもはヒアリングのみで日本語を覚えているので、
音読することで音声にしてあげると多少難しい言い回しでも意味がわかるみたいです。
口調や抑揚も大事な情報ですものね。
そういう意味では大ヒントなのかもしれません。
それでもわからない時、次のヒントを出します。
答えはなるべく教えたくない。
自分で発見してほしい・・・!
それが大元にあるのは変わらないのですが、
あまりにしつこくヒントを出し続けていると文章題が、嫌になってしまいます。
(いちこは嫌になったことがあります・・・)
こんな時はこんな方法。
最終奥義?!「ハミングでヒント」
たとえば、
問題が「たけのこは(____)」で
カッコ内に入る答えが(たおれた)の場合は
「たけのこは、フフフフ」
という感じです。
(真面目なお話です!)
案外、イントネーションと文字数で伝わるみたいです。
それでもわからない時は・・・?
ここまでヒントを出しても、わからない時もあります。
そんな時は・・・?
次のヒントです。
「たけのこが、た・・・?た・・・?た
お・・・?たお・・・?たおれ・・・?」
によ「たおれた!」
という感じ。
ほぼ答え言っちゃってるんだけど、案外子どもは喜んでくれます。
子どもが自分で発見した!という気持ちになってもらえると効果大だろうなーと思ってやってるんですけど、
結構つきあうのも大変です。
特にやることいっぱいのお母さん方は広い心で見守るのが大変な日もあると思います。
リソース不足の時はやるべきことが誰かに頼めるといいですよね。
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