プロテインが苦手な子どもに飲んでもらう工夫 - ちま母は娘たちとアタリメパズルがしたい

わが家の健康番長・主人に言われて、私も子どももプロテインを飲むようになりました。

私は食費にお金をあまりかけない家で育ったので、食事は炭水化物中心。
朝食こそご飯と魚ですが、昼食や夕食はラーメンやうどん、焼きそばなどで、おかずもシンプルなものでした。

主人「君の家はたんぱく質が足りない。プロテインを飲むように。」

ちま母「えー！！？？プロテインってあの ボディービルダーが飲むやつでしょー！？」

あれから約1年。
毎日プロテイン生活も軌道にのってきました。

まったくプロテインを飲めなかった長女・いちこも安定して飲めるプロテインを発見。
毎朝「飲んでください！」「飲みたくない！」なんていうやりとりもなくなり、互いにストレスも減ってきました。

たんぱく質多めの食生活の効果はきっともっと先なので、そのへんはボカすとして、
どうやったらプロテインが苦手な子にプロテインを飲ませることができたか？にフォーカスしてまとめてみたいと思います。

なぜプロテインを飲んでほしいのか？
本当にたんぱく質は不足しているのか！？
1. ソイプロテイン（大豆由来）を豆乳で飲んでほしい
プロテイン食べ方は◯種類
常備しているプロテイン
さいごに
補足

なぜプロテインを飲んでほしいのか？

プロテインが苦手で飲んでくれない時、私はプロテインの必要性について説明しました。

子どもにも「なぜたんぱく質が必要なのか？」「なぜプロテインを飲んでほしいのか？」という説明は重要です。
必要性が理解できれば多少なりとも飲んでみようかな？という気持ちになります。
それだけで飲むようになる子もいるかもしれません。
長女・いちこは説明だけで頑なだった態度が軟化しました。

本当にたんぱく質は不足しているのか！？

わが家は一家全員プロテインを飲んでいます。
それは「健康オタク」の主人が言ったから、という理由なのですが、主人にしてみたら色々理由があるようで。

でもあわよくばプロテインを飲みたくない（めんどくさい）私は「食事からとるたんぱく質は本当に不足しているのか？？」という疑惑を持ちました。

このグラフは牛乳で有名な明治乳業のホームページから拝借したものです。

「現在のたんぱく質摂取量は1950年代と同水準」という題名で、「だんだん減ってきていますよ〜！」と現代の食生活に警鐘を鳴らしています。
あなたは大丈夫？　日本人はたんぱく質不足 │ 株式会社明治より

ただ別のページにこんな記述が・・・。

「たんぱく質の推奨量は男性60g、女性50g」
日本人に必要なたんぱく質はどれくらい？ │ 株式会社明治より

私「え、なにそれ。足りてるんじゃん・・・」

徐々に減ってきているのは確かみたいなので、それはそれで今後問題になるかもしれませんね。
今のところは一般的な食事（極度の拒食、偏食が無い）を食べていれば大丈夫そうです。
（遺伝子的な特異体質を除きます）

ということは、「たんぱく質不足」は一見わが家には無関係そうです。

この情報を持って主人に「なぜプロテインを飲むように勧めたか？」
その理由を1年越しに確認してみました。

すると、
「植物性たんぱく質をとってほしかったんだよ。」
「君の家はもともと動物性たんぱく質が少ないので、ある意味幸運だった。その食事に追加してソイプロテイン（大豆たんぱく）をとってくれると最高」

という回答がきました。

その理由はいろいろあるようですが、一番大きな理由は 『アミノ酸スコア』なのだそう。
アミノ酸スコア – Wikipedia
アミノ酸スコアは最近よく箱に書いてありますね。なんとなく「アミノ酸スコア100」と書いてあると『栄養満点でこれさえ飲めば、栄養価は完璧！』という印象を受けます。
そして、アミノ酸スコアが高いものを選ぼうとした場合、動物性プロテイン（ホエイプロテインなど）になるのですね。

しかし、主人は『アミノ酸スコア』について、不勉強な私とは違う捉え方をしているようです。

「アミノ酸スコアは食事トータルで考える必要がある」のだそうです。

要は、食事にアミノ酸スコア100のプロテインを足すと、余分（ゴミ）が必ず出る。
余ったアミノ酸は無駄なカロリーになり、肝臓や脂肪細胞に溜まるのです。

その点、大豆のたんぱく質は米や麦と相性が良く、無駄が少ないのだそう。
例え大豆プロテイン単独でアミノ酸スコアが小さかったとしても、通常の食事（主食はお米）と合わせた時に、ちょうどフィットするようにできているみたいです。

というわけで、主人は私や三人娘、私の両親の体と健康のことを考えると、
「動物性たんぱく質を少なく抑え、植物性たんぱく質（大豆プロテイン）を中心にとるように」
という結論に達したそうです。

もちろん植物性たんぱく質は食事からもとれます。
豆腐をはじめとする大豆製品ですね。

しかし、いくら健康によくても、食べ過ぎてはいけません。
カロリー過多になると肥満が怖いです。

なので、食事からも植物性たんぱく質をとり、なおかつ植物性プロテイン（大豆プロテイン）をとるのが理想です。

しかし、プロテインも色々な商品が出ていてどれを選んでいいのか悩みますね。

主人と私が商品を選んだ時に注意したのが以下の項目。

・安心して飲める。
・品質がよい。（内容・成分）
・コスパがいい。（価格・一回量）
・飲みやすさ。（味・香り・粉っぽさ）

特に変わった項目はないとおもいます。
とてもオーソドックスな感じです。

ソイプロテイン（大豆由来）を豆乳で飲んでほしい

前述した主人の希望、「なるべく『ホエイプロテイン（乳清由来）』ではなく『ソイプロテイン（大豆由来）』を飲むように」というのを実現すると、
『ソイプロテイン』を『豆乳』で溶かして飲む。ということになります。

大豆はイソフラボン様作用があると言われており、男性の場合、理論上副作用が考えられるそうです。
しかし、通常とる量でしたらまず問題ない方がほとんどだと思います。
遺伝子的な特異体質の場合、理論上、通常量で副作用がでる、という場合もなきにしもあらずと思われるので、一応注意しながら飲んでみてください。

女性でしたらソイプロテインでなんの心配もないのと、ホエイプロテインは体臭が出るという噂もあるので、ソイプロテイン一択で迷う余地なさそうですね。

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プロテイン食べ方は◯種類

プロテインの飲み方として、何通りかあります。
ものによっては水に溶けやすかったり、お湯に溶けやすかったりします。

・水で溶かす
・お湯で溶かす
・豆乳で溶かす
・牛乳で溶かす
・加糖ヨーグルトに入れる（家にあった）
・プロテインクッキーにする

水分に溶かすものは、ほぼ全てシェイカーが必要です。

ヨーグルトに混ぜると粉の食感がマスクされるので、粉っぽい食感が苦手な人には向いているかもしれません。
粉っぽい食感が気にならない人は、粉の量を増やしてみましょう。

なぜ加糖ヨーグルトにしたかと言ったら、家にあったものをそのまま拝借したからで、大きな意味はありません^^;
砂糖は控えた方がいいので、だれか無糖ヨーグルトで試して、感想を教えてくださいw

＊ 1歳児の食後のデザート「じょりじょりヨーグルト（ベリー）」

常備しているプロテイン

前提

わが家には甘さが苦手でザラッとした食感が大嫌いな娘、長女・いちこがいます。

次女・によは甘いものなら『なんでもおいしい！』というありがたい味覚の持ち主。
三女・さんこはウイダーココアとじょりじょりヨーグルト（ベリー）しか飲ませていないのですが、多分この子も甘いものならなんでもおいしいタイプです。

大人や娘2、娘3は多少独特な味でも上手に飲むので、下記のラインナップはかなり長女・いちこに偏っています。

甘さが苦手、粉っぽい食感が苦手、プロテインの風味が苦手という方には役に立つかもしれません。

ちなみに過去記事にあるウイダーおいしい大豆プロテインコーヒー味 240gは、長女・いちこが気に入って数回飲んでいましたが、目新しさがなくなった途端、飲まなくなりましたorz
あまり好きな味じゃなかったということでしょう。
私にはコーヒー風味は美味しかったですし、ソイプロテインだったので最高だったんですけどね。
確かに少〜しプロテイン風のにおいがしたかな・・・。

豆乳の麦芽コーヒー↓によく似た味と風味です。